6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-11

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ホペイロは大忙し

私はいわゆる活字中毒で、とにかくカバンの中に本が入ってないと、しかも1冊じゃ途中で読みきってしまう不安があるので最低2冊はないと・・・というくらい、1日に何軒でもつい本屋に入ってしまうくらい、本が好きです。
乱読で、好きな作家もジャンルもバラバラなのですが・・・。

これまでも、紹介したいなー、と思う本はいくつかあったのですが、なにしろすぐ次の本に興味が移ってしまうので、書くタイミングを逸してしまうことが多くて・・・。

でも、今回、サッカーファンで「日常の謎」系ミステリ好きな私のツボにぐっとくる本を見つけたので、初めて「読書」カテゴリを作ってみました。



「ホペイロの憂鬱 JFL編」井上尚登(東京創元社)

わが愛する東京創元社(笑)の新刊です。
私はネットで本を買うことはほとんどなくて、好きな作家の作品でも書店で実際に手に取ってピンとこないと買わないタイプです。
これは出たことも全然知らず、この作家の他の作品も今まで一度も読んだことはなかったのですが、書店で初めて見つけて即買いでした。

ジャンル的には、創元社お得意の「日常の謎」ミステリなのですが、新しいのは、舞台がJFLのクラブだということです。

神奈川県相模原市をホームタウンとするJFLのクラブ、ビッグカイト相模原(もちろん架空)。
主人公は、このクラブのホペイロ(用具係)の坂上栄作くん、23歳。
彼はホペイロなんだけど、貧乏弱小クラブなので、その他の雑用もどんどん任される。
(けど、J2でさえ洗濯とか自分でやってたクラブもあるんだから、それを思えば、まだビッグカイトはしっかりした基盤のあるクラブだな、という印象ですが。一応、設定的には元企業クラブで、今はJFL上位、来年のJ2入りを狙っているクラスです)

その「雑用」の中に、なぜか、何か悩んでいる元日本代表エースストライカーのケアとか、近くの農大の畑からイモを盗んだと誤解を受け警察に連れて行かれた助っ人ナイジェリア人選手のための真犯人探しだとか、洗濯物の中から出てきた女物の指輪の持ち主探しだとか、市内に張ったポスターが盗まれた理由追究だとか・・・そういったトラブル解決を押し付けられて大変! というお話です。

ミステリとしての純度がめちゃ高いわけではないのですが、とにかく、このクラブの日常のほのぼのした雰囲気が素敵で。
すんごいアットホームなクラブなんですよ(笑)
つか、JFLのチームってよく知らないんですが、実際こんな感じなんでしょうかね?

主な登場人物は、ホペイロ坂上くんのほかは、
元日本代表エースストライカーのヤマケンさん
高卒ルーキーで可愛い笑顔が女子高生に大人気、イキのいいFW神坂元気くん
温厚なナイジェリア人ストライカー、アモちゃん
茶髪でおミズのおねーさま方に人気の「チャラ男」こと森陽介
鬼の広報三島撫子さん
元寮母でクラブのお偉いさんも頭が上がらない光恵さん
ボランティアの女子大生奈々子ちゃん
・・・といったメンバーなのですが、皆やや定型ではあるもののキャラが立ってて。

特に選手たちは、ヤマケンさんは「寡黙なカズ」のイメージだよね、元気くんは若いころの田中達也かなー・・・とか自分なりに実在選手を重ねてみるのも楽しい。

試合そのもの、サッカーじたいの描写はそんなに出てこないのですが、スタッフの日常とか、ああ、こんな風にクラブは日々回っているんだなーっていうのが分かって。
つか、選手はもちろんスタッフも登場人物全員がサッカーを愛している人たちばかりで、それが本当に幸せな空間、幸せな世界だな、としみじみ思います。
作者はかなりのサッカーファンなんだそうですが、それが分かる、サッカーへの優しい愛情がにじみ出てる作品です。

こんなクラブが地元にあって、この時代(JFLで昇格を争っている時期)からずっとサポとして見続けていられたら幸せだろうなー(笑)
うちの地元にもJFLクラブがあるのですが、私は最初にJ王者クラブと出会ってしまったからなぁ。
こーゆーサッカーの楽しみ方、クラブとの付き合い方は一生できないんだな、と思うとちょっとさびしい(笑)
6話収録されてるのですが、昇格がかかった最後の試合の場面では、思わず涙ぐんじゃいましたよ(笑)

嬉しいのは、この本のタイトルにわざわざ「JFL編」と付いてること。
・・・ってことは、次は「J2編」もあるんですよね? そしてゆくゆくはまさかの「J1編」も・・・?(笑・・・いや、J2で上位に行くには、かなりいろんな面で改革が必要だと思いますが・・・(爆))
続刊が楽しみです。


サッカー本といえば、「鹿島の流儀」ももちろん読みましたよ!

本文ラストのページ、モトと満氏のまるで親子のようなほのぼのツーショットを見て即買いでした(笑)

あらためて、ジーコは ネ申 だな、と思いました。
そして、ハネのくだりで号泣・・・。
今年はセレッソの試合観に行きたいなぁ・・・。

モトに10番を与えたのはおそらく満氏の意向だと思うのですが、10番を背負ったために余計な苦労をモト自身もモトサポもした(いや、今もしている・・・いつかモトが移籍or引退する日までし続けるのかもしれない)けれども、それでもやっぱり10番で良かった、と今は素直に思えます。
何より、モトを実の子供のように愛してくれてる(笑)満氏、強化部長としては甘い部分も多々あるのは承知だけど、やっぱり憎めない、いい人だなー、と再確認させられた本でした。

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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