6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-06

可愛いタヌキさん@「宝塚舞踊会」観劇報告その2

舞踊会レポ続きです。


■清元 吉野山

次はちえねね。

「吉野山」は「義経千本桜」の中の、義経を追いかけて吉野山に行く静御前と、お供の佐藤忠信(実は狐)の一コマを描いた、歌舞伎などでも超有名な人気場面です。

緞帳が上がると3色の定式幕になり、それが引かれると、背景は一面の山桜。上から吊り物の桜の枝も舞台の端から端まで。
・・・だけど、2階席からだと吊り物の桜の先っぽくらいしか見えないので、日ごろ歌舞伎で同じ場面を見慣れている目からは若干しょぼい感じが(爆)

まず、ねねちゃん静御前が登場。
赤いお着物に、お姫さまの頭飾り(なんていうんでしたっけ、銀色の、カチューシャみたいな形で頭の前に差してるかんざし)で、とにかく華やかです。
小首を傾げて鼓を構えて打つ姿がおにんぎょさんのよう。

そして、花道から狐忠信が登場。
とってもワイルドで、ちえちゃんに似合ってます。

2人並ぶと、ばーんと勢いっていうか、押し出しがあっていいですねー。
しっとり落ち着いた宙組のトップコンビと全く持ち味が違って、どちらも楽しい。
それぞれに、よく義経物の中からぴったり合う演目を当てたものよ、と感心。
植爺ってこーゆーとこはやっぱ見る目があるんだなぁ、と久々に見直しました。

ちえちゃんは多忙のためか、ちょっと顔がほっそりしたのかな。
化粧のせいもあってか少し陰がある印象で、狐忠信の、見た目のままの姿と違う秘密を隠している感じが出てて良かったと思います。
ねねちゃん静の、お姫さま然とした、上から目線というか、若干ツンデレ風の振る舞いも可愛かったです。

ただ・・・あまりにも有名すぎる場面で、私は近年でも、藤十郎の静に勘三郎の忠信とか、名手中の名手の舞台を見ていることもあって、正直、ちょっと物足りなかったかな・・・。比べちゃいけないんだけど。ごめんなさい。

■常盤津 弓八島

トドさまお一人で舞う新作舞踊。
八島で義経の霊が壇ノ浦の合戦の思い出を語る、という場面です。

和物、しかもこういう武将の装束を付けたトドさまは最強ですね。
ああ、なんて美しいひとなんだろう、としみじみ思う。
これも選曲の勝利。植爺グッジョブ(笑)

■長唄 賤の小田巻

トリはミエコ先生。
これも、静御前の超有名な舞です。

前半は女姿で、いったんハケて後半は白拍子の装束で踊るのですが、やはり白拍子姿のところが一段と見ごたえありましたね。
緋の長袴を足でさばきながらの力強い、美しい舞。
さすがに格調高く、ご立派な舞姿でした。

■フィナーレ

舞踊会の最大の楽しみ、フィナーレ。
今年は藤間流の振付でした。

「50回記念の童謡メドレー」ということで、幼稚園のお遊戯会みたいに始まった時は、ちょっとどうしよう、と思いましたが(爆)、なんだかんだ言って楽しかったです(笑)

・「ふるさと」のカゲコーラス

・まず、真風くんら星組の下級生下から6人が黒紋付に緑の袴姿で登場して・・・「ちょうちょ」です(笑)
お手手をひらひらさせながら「ちょうちょ ちょうちょ・・・」の歌に合わせて踊る姿はまさしくお遊戯(笑)
真風くんが終始、恥ずかしそうな素の笑顔で踊ってました。

・続いて、どいちゃん、白妙なつちゃん、海隼人くん、朝都まおくんの4人で、「かもめの水兵さん」と「可愛い魚屋さん」。
大きな人たちが水兵さんみたいに敬礼っぽい振りとかしてるのが可愛かったです(笑)
あと、白妙なつちゃんの素顔がキュートでした。

・次はトドさまお一人。曲は・・・なんだったか忘れちゃったのですが、すっごい真面目なお顔で踊られるので、客席からはくすくす笑いが。
トドさまは袴姿ではなく、義経の装束のまま。
花道からご登場で、銀橋の半分くらいまで歩かれました。

・専科のお姉さま4人。すいません、ここも曲忘れちゃった(汗)

・「あのね、あのね、ないしょのはなしはあのねのね~♪」っていう曲(タイトルなんだっけ?)で、上手袖かららんとむ登場。
ハケる途中の専科のお姉さま方が、らんとむにアピールしながら去っていくのが妙にコワイです(笑・・・特に一番上手にいたまゆみ姐さん(笑))

らんとむは、もう、超可愛いの!!!
口を結んだままにっこりと口角を上げた笑顔が、逆裁のニックっぽいっていうか、アニメキャラみたいな笑顔で、ホントに可愛い(笑)
客席も、もう、らんとむがそこにいるだけで笑い、って感じです。

下手側からみっちゃんも登場。
こちらも、素のホワホワしたみっちゃんで可愛いです(笑)

可愛いお兄さん2人のお歌に続いて、そこにすみかちゃんが加わり、「猩々寺の狸囃子」。
すみかちゃんを真ん中に、3人並んで「ぽんぽこぽんのぽん♪」ってお腹叩いてるのが可愛すぎ。

それが終わると、急に曲調が変わり、下手袖から超真顔のゆうひさんがご登場!
「月の砂漠」を、銀扇を2枚持って、超スカして踊るんですが、これがなんともいえない面白さで。
客席大爆笑。

そして、そんなスカしたゆうひさんを見ながら、残りの3人はくっついてひそひそと「なーにあれ?」「何スカして踊ってんのかしら、ねーえ」(セリフは勝手にアテレコ(笑))みたいな感じで。
その姿が女子高生3人組っていうか、あのぅ・・・大阪のおばちゃん、っていうか、もう完全にコントの域に達していて、客席さらに爆笑。

この笑いの渦の中、全く顔を崩さず踊り続けるゆうひさん、凄すぎます(笑)

ワンコーラス踊りきると、また曲が「猩々寺」に変わって、3人がゆうひさんを押しのけてずいっと前に出て踊ります。
後ろで「ん?」って「腑に落ちない」の演技をするゆうひさんの顔芸がファンにはたまりません(笑)

短いフレーズでまた「月の砂漠」に変わって、ゆうひさんが3人の間から割り込んでまた前に出て、2枚の銀扇をかざして踊り始めると、いつの間にか、すみかちゃんも突然真顔になってどこからか銀扇を2枚出し、ゆうひさんの横で同じ振りで連れ舞いを始めます(笑) 客席大拍手。
残された2人は「ちょっと、あんた、どうしちゃったの?」みたいなツッコミを後ろからすみかちゃんに入れてます(笑)

そして最後に、とむみちがニッコリ笑ってゆひすみの手からそれぞれ扇を一つ取り、4人並んで「猩々寺」。
やーん、ゆうひさんが「ぽんぽこぽんの、ぽん♪」って両手グーにしてお腹叩いてる~!!!
最初はまだちょっと「ん? なんでわたしがこんなことを?」ってお顔なんだけど、最後の最後はめちゃノリノリの笑顔に(笑)
もう、なんの萌え場面なんですか、これは!!!

あまりにも4人が可愛らしすぎて、とても、つい何時間か前に世紀のラブロマンスを演じていた人たちだとは思えません(爆)

宙組最高!!!

・次は星組さん。
すずみんとねねちゃんで「あめあめふれふれ」。
2人の並びが意外とお似合いで可愛いです。

そして、ちえちゃんが加わって「もみじ」(タイトルこれでいいのかな、「あーきのゆーうーひーにー」っていうやつです)
赤と黄色の渦巻き模様の和傘を3人でぐるぐる回して踊るのがとても綺麗でした。

つか、こちらは普通に可愛らしい正統派なのに、なんで宙組だけコント・・・(爆・・・でも超楽しかったからいいんですけど)

・そして最後は「グッドバーイ グッドバーイ グッドバーイバイ♪」で、全員登場。
全員で銀橋にずらりと並んでお辞儀してくれました。
センターがトドさまで、あとは完全に学年順なのかな、上手側にケミさん、まゆみ姐さん、ゆうひさん・・・の順で、すみかちゃんはもっとずっと端の方にいたような。
本舞台に戻って、袖からこちらも静の装束のままでミエコ先生もいらっしゃって、全員でお辞儀して幕、でした。

舞踊会は来年から2年に1回になるとのこと。
お稽古大変ですもんね。
ご出演の皆さん、お疲れさまでした!

コメント

舞踏会の様子

詳しく判って♪・・なおかつももたさまの博識な(当たり前なのかしら・笑)知識で、古典芸能との比較も楽しく興味深く拝見しました♪何よりフィナーレの楽しさ(もちろん宙のコメデイ担当に大うけ笑♪何処かで画像を見るチャンスがあるといなぁー・笑)モありますが、本舞踏の義経の色っぽさについての「夜が激しすぎて・・・」(爆笑!)の、あたりに、本当にその場に行ってみたかったと思いました。

来年の近未来物↓も・・金髪を楽しみにすれば・・良いんですね・爆笑!それなら、通えそうです(オイ・笑)

そして出身校の校歌と、「カサブランカ」、ユウミさん達の歌が一緒だった!のお話も興味深く拝見しました。その話を、体の具合の関係で生のカサブランカを観劇できない友人に話しましたところ、作品の時代背景とか今に続く御伽噺ではない世界情勢まで感じられるて、元はプロパガンダ作品だったかもしれない、受け取り方によってはただのラブロマンスカも知れないけれどいろいろ想いが広がってゆく「奥深い」作品だよねといってくれました。
ももた様方がその場面で少し不快な気持ちを抱かれるのは申し訳なく思いつつも、次の遠征では、その場面になったら、きっとマタ感動してしまうのでしょうね。その当時ドイツの中でも純粋な職業軍人達はマタ違う誇りを持って戦っていたようですから(あ、漫画の影響で、真実を調べたわけでは無いです・おい!・笑・・青池保子さんの・・ドイツ軍人とか。)、
あながちシュトラッサーたちが悪人とゆうわけでも無く・・・ウーム、慰めになりませんね。笑

コメントありがとうございます

yumさま>

いつもありがとうございます。
舞踊会、色気だだ漏れのゆうひさんと可愛らしいタヌキ(・・・というか、ユヒカル?(笑))なゆうひさん、両方観られて、まさに一粒で二度美味しい観劇でした。
噂によると、年明けくらいにもスカステで放送するのでは、とのことですが・・・。

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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