6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-05

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爛熟の魔都のキラ星たち@花組バウ「BUND/NEON 上海」観劇感想その2

花バウ感想の前に、ちょこっと余談を。

去年から「BEST STAGE」っていう雑誌にサイトーヨシマサ先生がコラムを連載してて、実は密かに結構楽しみに毎月立ち読み(爆)しているのですが。
今月号(でいいのかな? 確か2月号だったはず・・・)は特別企画で、オギーとサイトーくんの対談が載ってて、熟読してしまいました。

コアなヅカヲタとしては、もう一歩突っ込んだ・・・いや、ぶっちゃけた内容が欲しかったところですが、まあ、サイトーくんの立場上、あんまりぶっちゃけトークもできないでしょうしね(苦笑)
でも、なかなか面白かったです。
相変わらずのオギーのヅカ愛にちょっと泣けました。

あと、演出家陣の人間関係が、結構面白そう。
「演出家が全員集まったところは親戚の法事に集まった人たちみたい」(byオギー)って、想像すると笑える。

何より、同い年なのに、オギーの方が1年現場に入るのが早かったというだけで、サイトーくんの口調が完全に敬語なのが、いかにも年功序列のヅカ社会で。
そんなサイトーくんの態度に壁を感じてちょっと寂しそうなオギーと、そんなオギーの想いを知ってか知らずか終始先輩後輩の立場を崩さないサイトーくんの関係に、不覚にもちょっと萌えてしまいました(爆←たぶんこんなマニアックな読者は私だけでしょうが)

バウ観劇以来、生田センセのことばかり考えていて(笑)、演出家ネタは私にとってタイムリーだったもので、ちょっとご紹介してみました。

あ、ちなみに同じ号にはまあくんのインタビューも載っています。
こちらも生田センセネタが多くて面白かったです。
生田センセにはずっと新公を見てもらってきて、まあくんにとっては「戦友」的存在なんだそうですよ。
あと、れみちゃんのことは「ミキちゃん」呼びなのに、だいもんのことは「望海君」呼びなのにちょっと萌えました(笑)


では、キャスト別感想いきまーす!


■クリストファー・ブレナン@まあくん

ものすごーく書き込みが中途半端で薄い主人公なのですが、その分、まあくんの半端ない「真ん中力」を実感できる役です(爆)

1幕の最初の登場で、カシミアっぽいベージュのロングコートを着てすっくとセンターに立つその姿。
・・・全く似てはいないのに、一瞬、ハルノさんの面影が見えます。

この登場場面、直前の場面でだいもんが素晴らしい歌声で1曲歌い上げて、主役と見まごうかのようなカッコイイ登場をしてるので、この後にまあくんが歌うなんて大丈夫か?(←失礼)と心配したのですが、・・・まあくん、歌、上手くなったよね。
だいもんにひけをとることなく、堂々と歌い上げてて安心しました。

クリストファーは、本当に正統派のヒーロー。
長い手足がアクションシーンに映えます。
もうちょっとミシェルとの間に恋愛感情があれば良かったのになぁ・・・そこが残念。

■ミシェル・トラヴァース@れみちゃん

こちらも書き込みの薄い、演じにくい役だったと思うのですが、でも、美しくて上手かったです。

薄倖の美女、でも芯は強い・・・まさにれみちゃん宛て書き。
色香漂う大人の女・・・と言って差し支えないんだけど、ただそれだけじゃなくて、そういう大人の女を、自分の心を殺して、背伸びして、必死に演じてきた・・・そんなミシェルの苦しみがにじみ出ていて、ああ、れみちゃん、上手くなったなぁ、としみじみ思いました。

お衣装もどれも綺麗でしたが、やっぱり一番印象的なのは、最初に登場するパーティー場面の黒のマーメイドドレスでしょうか。
本当に体にぴったりと沿うラインのエレガントなドレスで、お腹も腰回りも1ミリでも太ったら着こなせないようなデザインなのですが、完璧な美しさでした。
そのドレス姿で、まあくんと踊るタンゴの色っぽかったことと言ったら。
この場面は、2人ともまだ心を開いていない、よそよそしい関係なのに、身体は密着して情熱的な振付で・・・そのギャップにそそられる名場面でした。

個人的にツボだったのは、杜月笙の指図でだいもんたちに拉致される時は紺色のスーツ姿だったのに、監禁されている時は超セクシーなチャイナドレス姿だったこと。
あれってやっぱり、杜月笙が彼女にはこれを着せろ、って命令したんだよねぇ・・・もう、スケベオヤジめ!(爆爆爆!!!)
肩が出たチャイナで、れみちゃんは比較的肩幅がしっかりあってウエストが絞れてて、そして太ももはまたわりとしっかりしているので、ものすごいX型の曲線で、なんというか・・・リアルに肉感的な色っぽい身体つきなんですよねぇ(爆)
眼福だわ・・・杜月笙GJ!(笑)と心の中で親指立てながら見てたのですが(爆)、最後にそこから脱出して波止場へ向かうラストシーンでは、ちゃんと元の紺色スーツに着替えてたので、思わず噴き出しそうになりました(笑)
そうだよね、やっぱミシェル的には、拉致られてあんなやらしいカッコさせられてたのは不本意だったんだよね、無理やり着せられて、仕方なく従ってたんだね、逃げる時に、とにかく着替えだけはさせて、ってクリストファーに頼んだんだねー、って(笑)

・・・オヤジ目線ですみません(汗)

ラスト、共に新しい日々へ旅立っていこうとするクリストファーとミシェル。
舞台センターで、向かい合って立つ2人が互いに手を差し伸べようとするところで幕、なのですが、キラキラの笑顔で迷いなく手を差し出すクリストファーに対して、ミシェルの指先は、おずおずと、まるで幸福になるのが怖いみたいに、ためらいながら少しずつ伸ばされていって、結局、幕が下りてきて見えなくなるまでにはミシェルの手はクリストファーには届かなくて。
その、幸福に怯える指先の演技が、ああ、れみちゃんだなぁ、と感じて、すごく好きでした。

■劉衛強@だいもん

前回エントリーでも書いたように、生田センセの萌えとドリームが詰まった超美味しい役を、だいもんがものすごく鼻息荒く本気出して演じているので、ものすごいことになってます!
このだいもん見て堕ちなかったら女じゃない、くらいの勢いですよ!(爆爆爆!!!)

まず登場からして。
最初にさおたさんの意味ありげな電話のシーンがあって、すぐだいもんが登場するのですが。

黒のチャイナ服がめちゃ似合いすぎ!
オールバックで一筋だけハラリと垂らした前髪から、フェロモンだだ漏れ。
しかも歌! 力強い、豊かな歌声。
マフィアたちを引き連れてセンターで踊って。
仲間の粛清に苦悩する姿、何やら深い背景がありそうな、憂いに満ちたまなざし。
このひとが主役だ、といっても何の疑問もない、堂々の登場場面なんですよ。

でも、私が心を鷲掴みにされたのは、なんといっても、次の、アジトでの場面です。

裏切り者に対して生ぬるい対応をした劉をねちねちいびるボス杜月笙@ふみかちゃん。
そこに救いの手を差し伸べる、杜月笙の妻沈素娥@愛純もえりちゃん。
「助かりました」と感謝を述べる劉に、「いいのよ、お前は昔から私たちの息子のようなものなのだから」みたいなセリフを鷹揚に言う沈素娥。
恐縮する劉に、たたみかけるように、「そんなことより、今夜はもう少し話がしたいわ、昔みたいに」と寝室に誘う沈素娥。

ギャーッ!!!
なんというセクハラ!!!

母親みたいな存在の女に黙って喰われる(←喰われる言うな)だいもんって!
つか、「昔みたいに」ってことは、昔もそういうことがあったってこと?
つまり、劉のハジメテの女は沈素娥ってことだよね?!

彼女は、中年になった今は美貌も衰えてきて、夫の関心も失っている・・・という設定なんだろうけど、たぶん、劉とナニかがあった10何年前は、マフィアのドンの女にふさわしいゴージャスな美女だったはずで。
美貌の有閑マダムに喰われる12,3歳のキラキラ美少年・・・。
いやーん、それってなんて萌え設定なの!!!

・・・と、このセリフ聞いた瞬間、客席でもだえまくりました(←興奮しすぎ)

さらにさらに。

このやりとりを恋人の香雪にバッチリ聞かれてて、「今夜は帰らないのね」とか言われちゃっても、否定しない劉。
好きな女に見送られながら、唇を噛んで母親ほど年上の女に従順に喰われに行く男・・・。
ああ、なんというM設定!!!(爆爆爆)

香雪は「恋人」だから、2人は当然そーゆー関係なのかと思って最初観てたんですけど、途中から、もしかして、「こんな俺は香雪を幸せにはできない、彼女に触れる資格なんかないんだ・・・」って、想い合ってるけど実はプラトニックなのかしら、とも思い始めて。
それとも、かつてはちゃんと恋人らしく、杜月笙の目を盗んで忍び逢っていたけれど、もしかして、1年前の事件以来、人を殺せなくなっただけではなくて、香雪を抱くこともできなくなったのだったりして・・・。

・・・というふうに、いくらでも妄想できちゃう。
(いつもながらスミレコードぶっちぎりですみません(汗))

いやぁ、これだけ妄想が広がるキャラは久しぶりかも。
ホント、ヲタの心をこれだけくすぐるキャラを生み出せるというだけでも、生田センセ、デビューは成功と言って良いのではないでしょうか(笑)

私が個人的にキュンと来たのは、「大世界(ダスカ)」の楽屋で香雪と短く会話を交わした後、“仕事”に出掛けていく場面。
センターで非常に効果的に使われている門のように開閉するセットに一瞬手を掛けて、そして、想いを振り切るように出て行くんですけど、その、繊細な意匠の門のようなセットに手を掛けて苦悩する一瞬の絵面、その掛けられた指の形の完璧な美しさといったら!
振り返らず出て行く劉をただ見つめることしかできなくて涙を流す香雪も健気で切なくてたまらなくて、一気に涙腺決壊してしまう名場面でした。

そして。
話題の、テーブルを滑るように乗り越えてクリストファーに銃を突き付けるシーン。

「絶対にこの絵が欲しかったんだ!(はあと)」っていう生田センセの心の声が聞こえてくるよう(爆)

なんでそこでテーブルを超えてくる必要が、と冷静な頭ではツッコミを入れながらも、「だいもんカコヨス!」とハートを撃ち抜かれます(笑)

ああ、ホントに、劉のことならいつまででも語れそうな勢いで、キリがないよ・・・。

一転してフィナーレの男役群舞では、私がいつも花組のショーで大好きな「攻めだいもん」を堪能できて、一粒で二度オイシイです。


・・・と、実は、ここまでは観劇して間もないころに書いていたのですが、続きを書く暇がなく・・・。
モタモタしてるうちに、千秋楽から1週間以上経ってしまいました(汗)
今はかなり記憶が薄れてしまったのですが、なんとか続きを完成させたいと思います。

■孫香雪@ゆまちゃん

ゆまちゃんサイコー!!!
誰が何と言おうと、この作品のヒロインはゆまちゃんです!(爆)
個人的には「舞姫」のマリィを超えたね。ゆまちゃん史上最高のいい役だったと思います。

まず、とにかく、ゆまちゃん+チャイナドレス 最強!!!(爆爆爆)

確か3着くらいお着替えしてたと思うのですが、どの柄も超絶お似合い。
華やかで美しくて、清楚なんだけどでも色っぽくて・・・。
中でも私は、一番最初の、白地に赤やピンク系の大輪の花模様のチャイナが一番好きでした。

で・・・チャイナ姿をさんざん堪能した後に、フィナーレでまだあんな眼福が待っていようとは(爆)
娘役ちゃんたちのドレスは、流れるようなデザインのエレガントなドレスだったのですが、ゆまちゃんの胸元がすごいことに・・・!(爆爆爆)

いやぁ、生田センセは己の欲望に正直でいいやね(笑)
つか、なぜ今まで他の演出家の先生方が、このゆまちゃんの美貌を最大限に生かすお衣装を着せなかったのか、とそっちの方が逆に不思議です。

で、ビジュアルだけでなく、キャラもね、女子の共感を呼ぶ、涙を誘う役柄なんですよ。

劉の幼馴染で「恋人」らしき関係で・・・でも、お互い強く想い合っているんだけど、お互いの幸せを第一に考えすぎるあまり、すれ違い、運命に翻弄されて、どんどん不幸になっていってしまう。
苦悩する劉を見守り、支えになりたいと心から願っているのに、でも、彼は、香雪を巻き込んではいけないと、彼女が差し伸べた手を取ってはくれない・・・。
もうね、可哀想で可哀想で健気すぎて泣けます。

劉は最後、死ぬことで救われたのかもしれないけど、一人残された香雪が可哀想だよ(涙)
苦しみに打ち勝って、彼女と共に生きていくことはできなかったのだろうか。
それほどまでに・・・後に残す香雪のことまで考えられないほどに、上から目線の姫花(爆)・・・ではなく、憐れむようなシンシアの笑顔は、トラウマになったのだろうか。

この後、香雪がどうなったのか、とても気になります。
正直、当時の歴史的状況から考えても、簡単には幸せになれそうにないし・・・。
ラストシーンで胡烔華@真瀬くんが「任せてください!」って言ってるけどさぁ、どう見ても頼りないよね、彼・・・(爆爆爆)

1幕の最後(14場)、杜月笙とクリストファーのところに連れて行かれて、床に転がされている香雪が、あまりにもナマナマしい色気を放出していて、目のやり場に困りました(爆)
まさに今ヤ○れたばかり(爆爆爆・・・重ね重ねすみれコードぶっちぎりでホントすみません)みたいな、あのエロスはどうよ。

この場面と、それから2幕の、香雪が自分で何されたか口走りかける場面は、「やりすぎ」と不快感を示される方もいらっしゃるようですが、個人的にはギリギリセーフかな、と感じました。
肉体的には陵辱を受けても、愛する劉を一途に信じ、見つめるゆまちゃんの真っ直ぐな瞳の輝きが、タカラヅカの作品としての品性をとどめてくれていたように思います。

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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