6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-04

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桜咲く国@大阪松竹座・OSK「春のおどり」観劇感想

昨日は松竹座でOSKの「春のおどり」を観てきました。

楽しかった~!!!

お芝居とレビューの2本立てなんですが、お芝居はツッコミどころ満載だけど耽美だし、レビューは演出があの中村Bセンセなんですが、Bセンセの作風とOSKの体質・・・というかとにかく皆が踊りまくるところがぴったりハマって(笑)実にいい出来になってます。

11日までで終わっちゃいますが、レビューお好きな方は必見!!!
せめて関西近辺の方は、ぜひぜひ足をお運びくださいませ!

OSKは、私も演劇関係のお仕事をしている間に何回か観ただけで、それほど詳しくはないのですが。
でも、タカラヅカを見慣れた目には、似てる部分もあり、新鮮な部分もあり・・・で、いつも結構楽しんで観ています。

私の乏しい知識と独断で、ざっと説明すると。
(もしOSKファンの方がご覧になって、ここはおかしい、という点があれば、ご指摘くださいませ)

現在、トップスターは桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さん。
若いころから将来のトップ候補と目され、2008年4月の「春のおどり」でトップお披露目されました。
タイプ的には「太陽」のスターさん。
素顔はどちらかといえば可愛らしい感じ、というか、ものすごい美貌というわけではないと思うのですが(ファンの方ごめんなさい)笑顔が華やかで、その場にいるだけでなんともいえない華がある、いわゆる「白い役」が似合うスターさんだと思います。

実は、私が桜花さんを初めて知ったのは、2005年11月。
マミさんの舞台「わが歌ブギウギ~笠置シヅ子物語」の稽古場を取材した時でした。
この芝居に、桜花さんは女役(元松竹歌劇団(正式名称は違ったかも・・・OSKの前身です)の男役スターでシヅ子の親友、後に舞台を引退してええとこの奥さんに、という役)で外部出演されてて。
「可愛らしくてきりっとしててお芝居が上手なひとやな~。男役姿もなかなか上手いな~」などと思っていたら、OSKの人気男役さんだと聞いてびっくり。

で、翌年の「春のおどり」でOSKを初めて見ました。
当時、桜花さんは二番手さんだったのですが、一見しただけで、「うわぁ、スターさんやぁ~・・・」って感じの堂々たる男役っぷりに二度惚れしました(笑)

現在の二番手は、高世麻央(たかせ・まお)さん。
こちらは、ちょっとトドロキさんっぽい、というか・・・彫刻のような端正な美貌のスターさん。
ちょっと陰のあるタイプで、特に今回のお芝居では、ヒロインに報われない愛で尽くして散っていく、いかにもゆうひさんに合いそうな(笑)、いわゆる「オイシイ二番手」的な役だったのですが、それがすごーくハマってて、素敵でした。

三番手は桐生麻耶(きりゅう・あさや)さん。
といっても、ほとんどダブル二番手に近い扱いのような印象です。
ものすごーく濃い、バタくさい顔立ちに、立派なガタイ。
私、桐生さんを観るたびに、なんか昔、こんな顔の沖縄出身のプロ野球選手がいたような気がするんですが(笑)
去年の夏の南座公演の前に、稽古場を取材したのですが、素顔に稽古着の姿を至近距離で拝見しても、どう見ても男、しかも外国人の男にしか見えない!!! と驚愕しました。
まさに男役をやるために生まれてきたようなスターさんです。

お芝居でもレビューでも、この男1、2、3がセンターでガッツリ組む、のが現体制の基本形のようです。
3人とも実力、キャリアとも十分のスターさんで、ヅカで言えば「アサキリユヒ体制の月組」時代のような豪華さがある、贅沢な布陣になっています。
3人とも全然タイプが違って、でもそれぞれに「ザ・男役」で(強いて言えば、桜花さんは「性別・桜花昇ぼる」って感じなのですが、高世さんと桐生さんは、ホント「男」です(笑))、見ごたえがあります。

で、ここに、女1、2、3がガッツリ絡むのが、OSKらしいところ。

一応、順番としては、朝香櫻子(あさか・さくらこ)さん、牧名ことり(まきな・ことり)さん、折原有佐(おりはら・ありさ)さん、となっていますが、朝香さんと牧名さんは実質ダブル女役トップ、みたいな感じなのかな。
今回も、お芝居のヒロインは牧名さん、レビューの女1は朝香さん、と分け合っていて、その辺は演目によって柔軟になっているようです。

私が個人的に注目しているのは、若手の男役、悠浦あやと(ゆうら・あやと)くん。
去年の7月の南座公演を観た時に、「可愛い! みりおちゃんにそっくり!!!」と思って、目を付けたんです(笑)
素顔は分かりませんが、舞台化粧顔がすごーくみりおちゃんに似てるの。
(あ、ちなみに今回のパンフの顔写真はちょっと失敗な気がする(爆) 実物はもっと可愛いのに)
特に、笑顔の表情を作る時の、目の形と口角の上げ方、白い歯の見え方が似てるというか(マニアックすぎる?)
でね、背がスラリと高くて。
たぶん、今回の出演者の中でも一番高いのかな。
ああ、みりおちゃんにこれくらい身長があれば理想的だったのに、と思えるような姿です。
2008年入団だそうで、まだまだ胴周りの補正がちょっともっさりしてたり、せっかくの長身に長い手足をもてあましているように見えたり、あと、お歌の方もまだ未熟な感じはありますが、でも、笑顔が本当にチャーミングで、華があります。
現在の上級生でいうと、やっぱり桜花さんタイプに近いのかな。
笑顔を観ているだけで、こちらも幸せになれるような気がします。
今回、レビューの、いわゆる「ロケットボーイ」に大抜擢されてて、劇団的にも将来の軸として育てたいスターさんのようです。


今回のお芝居は、「ミュージカルロマン『桜彦翔る! エピソードⅡ -黄泉へ 桜ふたたび-』」(北林佐和子作・演出)。
ちなみにタイトルは「さくらひこはしる」と読みます。
昨年上演して好評だったというお話の続編です。

私は昨年は残念ながら観られなかったのですが、前編を知らないと、やっぱりちょっと分かりにくいかな、という気はしました。
(でも一応、最初にまるで映画みたいに前回のあらすじダイジェストを映像で流すので、全く知らなくてもついていける、と思います)

長年敵対してきた天標国(あめしるしのくに)の王子・桜彦(桜花さん)と、ラセツ国の王女ゼノビア(牧名さん)が、黒幕の大臣やら魔女やらとの戦いの末に結ばれたところまでが前回。
今回は、ゼノビアが懐妊し、幸せの絶頂だった時、突然ゼノビアが息絶えた、という知らせからスタート。

あ、ちなみに、舞台そのものは、チョンパで始まるんですよ。
これが、やっぱりいいですねー。
幕が開いて、ライトがついた瞬間、本当に華やかで、「うわぁ~」って客席全体に声にならない歓声があふれて。
で、プロローグとして日舞が3場あります。
特に第1場では、「歌う男」として、悠浦くんが上手、同期の愛瀬光(まなせ・ひかる)くんが下手で歌っています。
この愛瀬くんもねぇ、全然よく知らないんだけど、ぱっと見は月タイプの美形で、なかなかイイ感じなんですよ。
たぶん、もっと私がOSKを観る頻度が高くなったら、きっと悠浦くんよりも愛瀬くんの方が贔屓になるんじゃないかな、って気がします(笑)

で、日舞が終わると、前回あらすじが流れ、本編スタート。
失意の桜彦の前に、不思議な少女ヴィヴィ(朝香さん)が現れ、ゼノビアは生きたまま黄泉に連れ去られたのだ、と告げる。
桜彦はゼノビアとお腹の子を救うため、黄泉に向かう。
・・・という、古事記のイザナギ・イザナミのエピソードを基にしたようなお話です。
超簡単にあらすじを書いちゃうと、実はゼノビアのお腹の子は、黄泉の帝王(桐生さん)を倒すという伝説の「光の御子」で。
桜彦は黄泉の世界でかつて(前編)の宿敵、ラバーナ(高世さん)に会い、いろいろあった末にゼノビアのために共に戦い、ラバーナは2人の幸せを願いながら黄泉に残る。
桜彦はいったんはゼノビアを再会するけれど、ゼノビアは自分の命とひきかえに光の御子を生み落とす・・・というお話。

まず、女1、しかも女役の中では最上級生(1995年入団)の朝香さんの少女っぷりにびっくりです。
「虞美人」観て、イチカちゃんの相変わらずの見事な子役っぷりに感嘆しましたが、まだ上がいるよ、イチカちゃん!(爆)

桜彦は、本当に王道の「白いヒーロー」で。
運命に巻き込まれて動かされていく、どちらかといえば受け身の役なのですが、でも、ゼノビアを愛し、戦う姿はやはり素敵。
なんていうんでしたっけ、和物のヒーローがよくやってる、長いストレートの髪を後ろでポニーテールみたいに一つでくくって、顔の両サイドは長く垂らした髪が揺れてる・・・ような鬘が、これほどお似合いなスターは、タカラヅカにだってそうはいませんね、というくらいよくお似合い。

ゆうひさんファンの心の琴線に触れるのは(笑)、どちらかといえばラバーナの方でしょう。
前編ではゼノビアをめぐる恋のライバルで、ラセツ王(ゼノビアの父)を殺害したという、敵役だったようですが。
今回は、死んで黄泉の世界にいる、という設定。
まず、最初の登場場面で、その、何も見ていないような虚無的なまなざし、やさぐれた雰囲気にキュンキュンします。
で、なぜか遊郭みたいな所があって、遊女たちに囲まれているのに全く気のないそぶりなのが、また素敵(笑)
黄泉の世界に迷い込んできて、記憶をなくしているゼノビアと偶然出会ったラバーナ。
「あなたは本当にゼノビアなのか・・・?」と半信半疑だったが、かつてのゼノビアの口癖だった「命令します」という口調を聞き、ゼノビアだと確信して、彼女を抱き締める。
・・・この時のね、目を閉じて眉根を寄せて感きわまった表情が、絶品なんです(爆)
(ただ、私は今回、OSKファンの方のブログとかでちょっと予習して行ったので、この「命令します」がキーワードだってことが分かったんですが、初見の方には分かりにくいのが、ちょっと難点だったかな、と思います)

記憶を失っているゼノビアがラバーナを信頼している様子を見て、「私は身を引いてもいい」という桜彦でしたが、最終的にはラバーナが「ゼノビアを幸せにできるのはお前だけだ」と身を引いて2人を助ける。
ううぅ、切ない、いい役です。

ゼノビアの牧名さんも、美しくて気品があって、「聖母」らしい母性を感じる演技で、とても良かったです。

悠浦くんはお芝居では黄泉の帝王グリッサムの配下の鬼っていうか悪魔みたいな役で、3人口の一人。
セリフとかはあまりないのですが、ゼノビアや桜彦たちを襲うような場面では、白い歯をキラリと見せてすっごく楽しそうな笑顔で踊ってて、みりおちゃんというか、うんと若いころのタニちゃんみたいにも見えるというか・・・。
でもその笑顔が、鬼の無邪気な残虐さみたいなものを感じさせて、なかなか面白かったです。

お芝居とはいっても、やっぱりダンス(特に群舞)が多くて、主役陣が舞台手前でお芝居してる時に後ろで下級生たちが激しく踊りまくってたりして、華やかで楽しかったです。
こういう素材は今のOSKに合ってますね。

ああ、レビューの方もいろいろ語りたいのに、時間切れ。
また追記します!

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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