6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-09

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本物の輝きと、ピンクの彼と@月組バウ「ある日どこかで」ビデオ感想

ネットって本当に便利ですねぇ。
注文した中古ビデオ、翌日に届きました。
バウ・ミュージカル・ファンタジー「ある日どこかで SOMEWHERE IN TIME」。

今朝方、まだ暗いうちに、ひとりで観ました。
映画と比べちゃうと、もの足りない部分も確かにありましたが、中村Aセンセらしい上品な佳作で。
2幕は号泣してしまいました。


・・・私、実は、アマミさんの主演作をちゃんと自覚的に最初から最後まで観たのは、これが初めてだったのですが。
(ミーマイすら、ゆうひさんが出てるシーンだけしか、ちゃんと観たことなかった(汗))

もし私がもっともっと若いころにこの作品を生で観ていたら、ハートを撃ち抜かれていたかもしれない、と思いました(爆)

ほとんどアマミさん出ずっぱりの2時間ですが、どの角度、どの距離から観てもパーフェクトな美貌!!!
一瞬たりともイケてない瞬間がありません。
くっきりと鮮やかな輪郭、真っ白な光で形作られているかのような、その輝き。
優しい王子様のようでもあり、やんちゃな少年のようでもある、甘い甘い笑顔。
まさに、「タカラヅカの男役」に・・・いや、単なる男役ではなく、大劇場のど真ん中に立つ「トップスター」になるために生まれてきたようなひとではないですか。

今まで、現役時代の彼女について語られる文章はたくさん目にしてきたけれど、なんとなく、人気はすごかったけど実力的にはそれほどでもなかったのかな・・・というような先入観がありました。
でも、まあ確かに歌もダンスも芝居も、もっと上手い人はたくさんいるといえばいるんだけど、それ以前に存在じたいが圧倒的ですよね。
オーラがあるというか、華があるというか。
ああ、これは、劇団が抜擢したのも当然だなぁ・・・というか、劇団がいまだに「アマミユウキの再来」の夢を忘れられないのも理解できるわ、と思いました。

当時のタカラヅカのことも月組のこともほとんど知らないので、もしかしたら的外れな感想かもしれませんが、ご容赦くださいませ。


アマミさん、ヨシコさんのサヨナラバウ。
アマミさん自身が宝塚での上演を熱望したというだけあって、丁寧に丁寧に、大切に作り上げられた宝石のような作品でした。

映画とは設定など微妙に違う所もありましたが、原作小説に準じていたのかな。
一番大きな違いは、ホテルでの舞台の場面が全カットだったこと。
映画では、このお芝居の中で、エリーズが自分の意志でリチャードへの想いを高らかに宣言するという重要な意味のあるシーンで、しかも、お芝居がないために、幕間の楽屋裏でエリーズの肖像写真を撮影する、非常に大事な場面もなくなってしまってます。
ここが、伏線が回収されるシーンでもあり、映画の中でも1、2を争う感動的なシーンだったのに・・・場面転換やら上演時間やらの都合でカットしてしまったのでしょうが、ちょっと残念でした。

時を超える究極の純愛。
確かに主題そのものは、本当にタカラヅカにぴったり。
最後、スモークの中を2人、手を取って歩み去っていくのは、いわば「ベルばら」の馬車やエリザの昇天と同じですもんね。

ただ・・・役の少なさはいかんともしがたいですね。
2番手のずんこさんでさえ、老け役の敵役なんだもんねぇ。
そもそもヨシコさんすら、1幕ほとんど出てこないし(爆)
ホントに最初から最後までひたすらアマミユウキ。どこを切ってもアマミユウキ。
でも、どれだけ観ても見飽きないんですよねぇ・・・(うっとり・・・もはや単なるファンです(笑))
これは、アマミユウキの退団記念作品だからこそ許される作品だろうなぁ、と思いました。

音楽は・・・ジョン・バリーの曲こそ使えなかったものの、「ラフマニノフのラプソディー」はちゃんと随所に使われてて。
中でもやっぱり印象的なのが、ようやく出逢った2人のデュエットダンスの場面。
あの甘く切ないメロディーに乗せて踊る、夢のように美しい2人。
あまりに美しくて涙があふれます。

そして、フィナーレのデュエダンで、同じ曲が、全く同じ振付でもう一度繰り返されるのが、また泣けるんですよねぇ。
本編でも泣けたけど、私はこのフィナーレデュエダンが一番泣けました。
リアルタイムで・・・あと2カ月ほどでこの2人は卒業してしまうのだ、と思いながら観たら、さらに爆泣きしてただろうなぁ。

オリジナルの主題歌も、たぶん優子センセの作曲だと思うのですが、映画の音楽のテイストを崩さない、甘く優しい曲でした。


アマミさんはね、容姿はとにかく完璧だし。
リチャードという役が、とてもニンにあってるように見えました。
真っ直ぐで心優しい青年。
おおらかで楽天的で、そんな彼だからこそ、写真の中のエリーズに夢中になって、どうしても逢いたい、逢えるはずだ、ってストレートに行動するのが、とてもらしい。
それに、あんなキラキラした美青年が突然目の前に現れて、「君に逢えて幸せいっぱい!!!」って感じの甘い笑顔を向けられたら。
おそらく崇拝者が山のようにいたであろう若く美しいエリーズでも、ひとめで恋におちて、思わず「あなたなの?」って言ってしまうのが分かりますよ(笑)

エリーズが戻ってきて2人の想いがようやく通じ合う場面。
ソファの足元に座り込んだリチャードが、想いが思わずあふれ出てしまったかのように「・・・君を愛してる」ってつぶやいた瞬間、キュンキュンしちゃいました(笑)

いわゆる「ナチュラルな演技」っていうのは、これかぁ・・・なるほど、と観て思いました。
ちょっとコミカルな場面で、独り言みたいに軽くツッコミを入れるようなセリフの言い方が、今のミズさんにすごく似てる気がした。
「ロシアン・ブルー」とか「君愛」とかのミズさん、ああいうノリじゃなかったですか。
ミズさんは一般的には花組色の強い男役さんだと思われているイメージがありますが、やっぱり「芝居の月組」の面影も宿しているのだなぁ・・・と、しみじみ感慨深かったです。


ヨシコさんは、本当に清楚で可愛らしかったです。
映画のエリーズの「ザ・女優」的な美貌とは違うけれど、いかにもタカラヅカの娘役らしい清楚で上品な、小さな白い花のような。
1幕ラスト(と2幕最初)の場面の白のお衣装は、映画のエリーズが出逢いの場面で着ていたドレスにとてもよく似ていて、そんなところにも、中村Aセンセはじめスタッフ陣が、あの映画を愛し、大切に尊重している姿勢がうかがえます。

ずんこさんのロビンソン役。
いただいた拍手コメントに「憎まれ役で当時話題だった」とありましたが、確かに、ミーマイでジェラルドを演るようなスターさんの役としては、辛抱役ですよねぇ。
でも、出演者みんな、わりと男役でも高めの声の人が多い中、ずんこさんの艶のある低音のせりふ声、そしてお歌はやはり印象的でした。
映画では、ロビンソン→エリーズへの想いは恋愛感情ではない、ということが明確に描かれているのですが、ヅカ版では恋愛感情があることが匂わされてました。
それならいっそ、もうちょっと若い男に設定を変えちゃうのもありだったかも、と思うのですが、あくまでアマミさんにスポットを当てて、周囲は職人的にそれを引き立てる、という狙いだったのですかねぇ。
まあ、でも、そのおかげで、単なる恋のさや当てみたいな話にはならず、あくまで上品なしっとりとした作品になった、とも言えるかもしれない。

あとは・・・さえちゃんは、ホテルのボーイさん、チャールズ役。
とにかく可愛らしかったです。
映画では、この役は老人でしたが、ここは若手枠になったのですね(笑)


で、ゆうひさんですが。

やーん、可愛い~~~
お顔がまんまる(笑)
パリ空のジョルジュを、まんまあどけなくした感じです。

冒頭、1971年のプロムの場面の学生(男)は、ちょうどジョルジュが着てたのと似たようなピンクのスーツ姿。
後ろで踊ってます。
が・・・同じ大学の友人という立場でも、研1のタニちゃんは「ブライアン」っていう役名が付いてて、リチャードと会話するセリフがちゃんとあるのが切ない(爆)
そして、同じ役名なしのモブの中でも、ミズさんの方が立ち位置がセンター寄りなのが、また切ない(爆爆)
あ、途中で、リチャードをタニちゃん、ミズさんが囲んでわいわいなんか言ってて、ゆうひさんもその斜め後ろにいる、という、いま思えば貴重なショットがありましたw
ミズさんとゆうひさんが2人で何か会話しながら端の方へ行くような小芝居してるところもあったよ(笑)

次の登場は、もう1幕ラストの場面。
ここは、「あ、たぶんあれかな・・・」というくらいで、はっきりとは写っていません。

2幕は、ホテルのボールルームの場面。
客の紳士の一人で、ダンスを踊っています。
リチャードが人の波を縫って踊っているエリーズを探していくんだけど、いきなりダンスパートナーを取り上げられてきょとんとするゆうひさんが愛らしいです(笑)

次は、リチャードの夢の場面。
「影の男」っていう幻想のコロスですが、ここもビデオではちゃんと確認できませんでした。

そして、劇団がホテルを去ってしまった・・・という場面。
ゆうひさんは「男1」という役名で、大道具係?
カジュアルなお衣装で、苑みかげさんと2人、看板みたいなものを持って下手から登場。
リチャードに「劇団はどこだ?」と聞かれて、「もう誰もいないよ」みたいなセリフを言うのですが、そのお声の高くて可愛らしいこと!(笑)
いや、よーくよーく聞いたら、微かに今の声の面影があるっちゃあるんですけど、でも、現在の、あのハスキー&セクシーなお声とは全然違う少年の声。
そうだよなー、15年前なんだもんなぁ。研4のゆうひさん。
この姿を観ていると、この、影のない愛らしい少年が15年後、今のような耽美なスターさんに成長するとは信じられないですよねぇ。
このころからずっとファンでいらっしゃる方は、相当な目利きだったんですねー(笑)


ちなみに、タニちゃんは、このころから、卒業時とほとんど変わらない「タニちゃん」な感じでした(笑)
役名付きは冒頭の「ブライアン」だけだったけど、ゆうひさんと同じモブの場面以外にも、少人数の「紳士」とかにも入ってた。

ミズさんは、やっぱりモブの中でも目を引きます。
2幕では、リチャードを襲うチンピラの1人、「ジャック」という役名で、かなり見せ場もありました。
ピストルを手に、イッちゃってる系のチンピラで、柄が悪くてステキでした(笑)

ナホさまは、モブ以外では、1幕の1977年の場面でのホテルのフロント係。
茶系のお衣装で渋い感じで、カワユスな少年ゆうひさんより下級生にはとうてい見えません(笑)

ダンちゃんは、モブの中では見つけられなかった・・・。
2幕の最後の方で、エリーズの楽屋に「馬車の用意ができました」って告げに来るメイドさん(役名はクラーク)だけはかろうじて分かりました。

あと、最下であーちゃんがいるんだけど、さすがに分からなかったです。

その他、既に卒業された方のことは、よく知らないのでごめんなさい(汗)


派手ではないけれどいついつまでも心に残る、そんな素敵な作品でした。

とにかく・・・アマミユウキばんざい!!!(笑)

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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