6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-10

若者たちのVICTORY!@宙組「トラファルガー」新公観劇報告

お茶会報告が途中なのですが、新公観てきたので、記憶が薄れないうちに感想を。

もうね、いろいろいろいろアクシデントがあってハラハラドキドキ手に汗握ったけど、でも、爽やかでキラキラで新公らしい好感の持てる新公でした。
ラストの方は号泣しちゃったよ!(涙)

みんなみんな頑張ってて、ますます宙組子たちが愛しくなりました。

とりあえず・・・りくちゃん、新公初主演、本当におめでとう!!!


【追記】客席の上級生、ぼーっとしていてあまりちゃんとチェックできなかったのですが、ゆうひさんはたぶん黒のシャツ? ブラウス? に白いストールをぐるぐる巻いてらしたように思います。
組によっては、最後のご挨拶が終わると、一般の観客の波に巻き込まれないよう、カテコが始まる前にドドッと退場してしまう場合も多いのですが、昨日は皆、幕が下りても座ったまま拍手して、ちゃんとカテコまで見届けてくれました。
カテコの時は皆、両手を高く挙げて振ったり拍手したりしてましたよ。

※後半部分の追記完了しました。




アクシデントはね。

「世紀のキス」の場面のバルコニー(セリ上がりの壇上)へ上がるとこで、りくちゃんが思いっきりつまづいてバターン! ってこけちゃって。
あまりにも、こんな言い方不謹慎だけど、マンガみたいな派手なこけっぷりに、劇場じゅうがびっくり。
しばらく起き上がれなくて、れーれの最初のセリフくらいのところでようやく立ち上がってセリの上に来れました。

もう一つは、ラストの幻想のネルソンとエマのシーン。
最初にセリの上で2人が抱き合った時に、りくちゃんの左手の袖口の釦にれーれの鬘の長い髪の先が引っかかっちゃって。
2人、歌い踊りながらなんとか取ろうとするんだけど取れずに絡まったままで。
途中からは振付をあきらめて、りくちゃんがれーれを後ろから抱いて寄り添うみたいになって、そのままの形でセリを降りてきました。
(内心2人ともパニックだったと思うけど、臨機応変、的確な判断だ、と心の中で大拍手!)
そこでもう一度、れーれがぐいっと髪を引っ張ったら無事に取れました。
最後は寄り添ったまま、ってわけにはいかないから、ホント、取れてよかったよね・・・とホッと胸を撫で下ろしました。

りくちゃんは最後のご挨拶で、

「本日は宙組新人公演『トラファルガー ネルソン、その愛と奇跡』をご覧くださいまして、ありがとうございました。宙組の蒼羽りくでございます」

という第一声に続いて、

「ご挨拶の前に、まず、わたくしの不注意から皆様にご心配をお掛けし、本当に申し訳ございませんでした!」

と深々と頭を下げて。
もちろん客席は「大丈夫だよ! よく頑張ったね!!」っていう大拍手。
顔を上げたりくちゃんは、頬に伝う涙の跡がはっきりと分かるくらい泣いてて、それを見た瞬間、こちらもぐっと来てしまいました。

(・・・つか、余計な感想かもしれないけど、「カサブランカ」新公の時と全く客席の空気が違ってものすごくあったかくて、やっぱりあの日の客席の雰囲気は新公にしては異様だったよなぁ、とあらためて思ったのでした・・・)

りくちゃんのご挨拶、正確な一字一句は覚えてないのですが。
なかなか言葉が見つからないようで、ちょっとしゃべっては「あれ、すいません!」って詰まっちゃって。
でも、ものすごく気持ちが伝わってくる、初主演らしい微笑ましいご挨拶でした。
斜め後ろ、2番手の位置にいる愛ちゃんが、自分もボロボロ泣きながら、でも心配そうにりくちゃんの背中を見守ってるのが、「ああ、同期っていいなぁ、美しい光景だなぁ」とまた泣けました。
途中、りくちゃんがまた詰まっちゃって「ああ、ちょっとすいません」ってあふれてくる涙をこらえようと顔を上げた時、愛ちゃんも一緒に目頭を押さえてたのも、じーんとしちゃいました。
上手側のちょっと離れた所にいたモンチくんも、目うるうるさせながら心配そうに見てたよ。

「今日の公演で、課題やクリアしなければいけないことが本当にたっっ・・・くさんありましたが、東京での新人公演に向けて、あさってからの本公演も・・・いや、明日から! 頑張りますっ!!!」

って宣言するりくちゃんに、そしてメンバー全員に、心の底からありったけの拍手を送りました。



演出は新公もサイトーくん。

全体的な感想としては、ネルソン、エマ、ハミルトン、ファニーの4人の関係が本公演とは少し違って見えて、「ああ、もしかしたらこちらが本来の、“正しい”トラファルガーなのかもなぁ」と思いました。

本公演はね、どうしても、ネルソンとエマよりも、ハミルトンやファニーの方に感情移入しちゃうんですよね。
みっちゃんのハミルトンは、本当はエマを心から愛して、苦しんでるのが見える役作りなので、エマに対して「この海のように広い愛情をなぜ理解できないんだ!」と思っちゃうし。
アリスちゃんのファニーも、あまりにも美しくていじらしすぎて、ゆうひさんの言葉ではありませんが、「こんな綺麗で健気な奥さんのどこが不満なんだよ!」と思っちゃうし。

でも、新公では。

いちくんのハミルトンは、確かにエマを本当は愛しているような表現もあるんだけど、より高圧的で「彼女をモノとしてしか見ていない」感じを強めに出しているうえ、れーれのエマがどこか浮世離れした・・・というか、ああ、彼女はあまりにも子どもすぎて、ハミルトンの一見分かりにくい愛情に気がつかないのも理解できるよなぁ、と、人間関係の設定に説得力がありました。
こうして比べて見ると、すみかちゃんのエマはやっぱり「生身感」が強いよなぁ。
地に足が付いてて賢そうに見えるのに、ハミルトンとの関係だけがああなので、ちょっと違和感があるんだよなぁ。
れーれの方が本来の王道の「タカラヅカの娘役」的な資質の持ち主で、すみかちゃんの「リアル」さは彼女独特のものだよなぁ、とつくづく感じました。

で、えりちゃんのファニーは。
より気が強くてヒステリックな部分を強調した役作りでした。
最初のフッド提督との会話のところ、「気遣いが欲しいのはわたくしの方だわ!」が非常にヒステリックで。
直後のフッド提督の独白「あんな気丈な妻が・・・」っていうのに共感しやすかったです。
レストランの修羅場(爆)場面も、「パレルモはいかがでした?」以降のセリフが、どれもすっごいヤな女むき出しのセリフ回しで(とはいってもちゃんと品はあるところが、えりちゃんさすが)、本当にエマが可哀想なの(笑)
ああ、サイトーくん、やっぱりどこか退団のアリスちゃんに対する遠慮があったのかな、こちらが本来の、この作品でのあるべきファニーだったんじゃないかな、と感じました。
しかもまた、えりちゃんの芝居がホント上手いのよ。
それに、歌が素晴らしいし。「忘れられない人」の四重唱も、えりちゃんの歌声が全体を引き上げているみたいに聴こえました(もちろん、いちくんも上手かったけど)

・・・そんなわけで、この4人のパワーバランスが「あるべき形」だったので、非常にスムーズに主役コンビの恋に感情移入して観ることができました。

あ、ちなみに、映像は全部、新公キャストで撮り直した特別バージョンでしたよ。
オープニングで最初に映った愛ちゃんナポレオンが美麗すぎて惚れそうでした(笑)
「目」のドアップもちゃんとありました(笑)



以下、キャストごとの感想です。

■ホレイショ・ネルソン@りくちゃん(本役:ゆうひさん)

・・・私、実は、りくちゃんのことすっごく大好きなんですよ(爆)
初舞台の時から、あの独特の綺麗なお顔が印象的で。
その後も、宙組を観る時は、「下級生で唯一顔が判別できる子」だったので、自然と目で追うことが多かったのですが。
本格的に好きになったのは、やっぱりゆうひさんが宙組に来てからかな。
組子としてちゃんと観るようになると、その、研1の時から抜擢されてる人ではあるんだけど、それに応えるべくその時その時自分にできるなりの精一杯の努力をちゃんとしていて、でもどこかおおらかで無理してる感がなくて、生き生きと舞台を楽しんでる、若さいっぱいの感じがとっても好感を持てて。
観れば観るほどいとおしくなって、最近は内心、ゆうひさんが卒業されても、りくちゃんがトップになるまではタカラヅカを見届けたいものだなぁ(爆)・・・なんて思うくらいでした。

そんなりくちゃんが、ゆうひさんの役で新公初主演。本当に感慨深かったです。
この作品は、開演アナウンスが変則的なので、初日もゆうひさんが名前を言った時に拍手は入れられなかったのですが、今日は「蒼羽りくです」のとこで皆むりやり拍手入れてたよ(笑)

確かに足りないところはいろいろあるのがはっきりしたけれど、爽やかで華やかなホレイショでした。
声も高めだし、とにかく若くて、どう見ても「青年将校」って感じだったけど、でも、軍服がどれも似合って綺麗で、華がありました。
正統派の若手スターらしかった、というか。

ゆうひさんの、あのけだるげな不思議な個性は真似しようにもできないものなので、りくちゃんも完コピにはならず、自分なりの若々しいホレイショになってて良かったと思います。
そのまま真似しようとするとね、あの、海軍省で飲んだくれるシーン。ゆうひさんは虚ろな無表情なんだけど、りくちゃんは単なるふくれっ面になっちゃってた(爆)
(あ、ちなみに、グラスを投げつける時の腕のキレがあまりに良すぎて、グラスがドアの向こうのサイドテーブルの後ろ当たりまで飛んで行ったのが個人的にツボでした(笑) あっきー、よくすぐ見つけられたね(笑))

そんな瑞々しいホレイショなのに、ラストの幻想のシーンで、セリの上から近くに寄ってきたホレイシヤを見下ろした瞬間の伏せ目がちの微笑があまりにも優しく父性愛に満ちていて、それを見た瞬間、号泣してしまいました。

お歌は以前から一番の弱点で、正直上手くはなかったけど、前よりはましになったかな・・・という気もします。
(つか、前にちゃんと歌を聴いたのは「薔薇雨」新公のフランシス役の時で、あれは本役がみっちゃんだったから、余計違いが目立ったというのもあるし・・・(爆爆爆))
まだ男役の発声が完全にできてなくて不安定だから、というのもあるのかな。
さらに頑張ってほしいです。

■エマ@れーれ(本役:すみかちゃん)

危惧していた通り、お歌はやっぱりかなりキビシイ状況でしたが、でも、華のあるヒロインでした。
↑で書いたように、れーれのエマはとにかく「何も分かっていない子ども」。
そんな子どもだから、美しい若者にひと目惚れしてちょっかいかける(爆)のも無理はない、と思わせるようなエマでした。

私が一番好きだったのは、ネルソンに初めて手を握られた時の「あたたかい手・・・」っていう呟き。
れーれは全体的には、ものすごく「タカラヅカの娘役」らしい娘役なんだけど、時折挟まるこの、娘役発声じゃない地声のせりふ回しが、彼女の足を完全にふわふわと宙に浮かせているのではなく、地面に結びつける・・・リアル寄りに引き戻す役割を果たしていて、不思議な個性だな、と思いました。

■ナポレオン・ボナパルト@愛ちゃん(本役:らんとむ)

いやぁ、とにかく超絶美形でした! 眼福!!

本公演でも目立っている愛ちゃんですが、この新公でまたファンが増えたんじゃないかな。それほど素晴らしいビジュアルでした。
(あ、ちなみに、らんとむ氏よりかなりもみあげ控え目でした(笑))

ナポレオンのお衣装はたくさんあってどれも豪華ですが、それがことごとく似合うの。
立ち姿がホント美しくて、ああ、りくちゃんもいいけど、愛ちゃんのセンターも観たいなぁ、なーんて思っちゃいました(笑)

役作り的には、基本、らんとむ氏を踏襲しているのかな。
ただ、らんとむ氏ほど顔芸が激しくない(爆)っていうか、正直、まだまだ表情のバリエーションが少ないので、いつも同じ顔に見えるのが難点っていえば難点なのでしょうか。
でも、ジョサイアみたいに感情ほとばしる役だと途端に女の子になっちゃうけれど、ナポレオンは大芝居が求められる役というか、いつも堂々と登場して、ある意味「型」を演じるような所のある役なので、逆に今の愛ちゃんにはやりやすかったのでは、と思いました。

■ウィリアム・ハミルトン@いちくん(本役:みっちゃん)

とにかく上手かった!
いや、上手いのは「カサブランカ」のルノーで十分分かっていましたが、今回も期待を裏切らない安定した上手さで舞台を引き締めてくれました。

まずオープニングで、りくちゃん、愛ちゃんが歌った後にいちくんが登場して歌い出すと、その歌声の上手さにホッとしました(爆)

お芝居の最初の登場も。
思わず心の中でキャドガン夫人と一緒に言いましたよ、「まぁ、いい男!」と(笑)
男の色気があって、ホント素敵なの。
この色気が分からないエマはホントお子ちゃまだね(爆)

最後の長のご挨拶も落ち着いてて立派で、本当に安心して観ていられる役者だなあ、と嬉しかったです。

■ジョセフィーヌ@桜子ちゃん(本役:まゆみさん)

まゆみさんの、あの独特の熟れた色気はないものの、落ち着きと貫禄と、そしてナポレオンへの一途な愛のあるジョセフィーヌでした。
「ラ・マルセイエーズ」も、力強く歌えていました。

■フッド提督@さっつん(本役:すっしーさん)

さっつんも安定した上手さでした。
お髭はなしで、普通に美形なので、ちょっと若々しすぎる気もしましたが。

■マリア・カロリーナ妃@美影凜ちゃん(本役:あゆみさん)

綺麗で落ち着いてて威厳のあるお妃さまでした。
お歌も良かったです。

■トマス・ハーディー@あっきー(本役:ともちん)

本公演を観ていると、トマスの魅力やオイシイところは、ともちんのあの体格とキャラに由来する所が大きい気がしてたので、あっきーはどうだろう・・・と若干心配してたのですが、大健闘でした!
まず、ビジュアルが爽やかで綺麗で華やかで。
演技も、トマスの真っ直ぐな所がよく出てたと思います。

ナポリの晩餐会の場面、貴婦人とダンスを踊る所も(相手は誰か分かりませんでしたが)、ともちんとはまた違う小芝居でダンスの下手っぷり(笑)をアピールしてました。
本公演では、2人の王子が絡みついてくるのですが、新公では王子が1人しかいなくて、同じように腕をぶんぶんってやって吹っ飛ばして、王子が尻もちをついてました。で、本公演では泣き真似で、トマスがオロオロして覗き込むと「バーッ」って笑顔でバンザイするいたずらっ子なんだけど、新公では王子、マジ泣きだった(笑)

■ヘンリー王子@トニカくん(本役:まさこちゃん)

綺麗で頑張っていましたが、本役のまさこちゃんがあまりにも美麗でロイヤルな雰囲気をまとっているので、それに比べるとやっぱり物足りなかったかな。
ロイヤル感・・・どうやったら出るんでしょうね。難しいね。

■ファニー@えりちゃん(本役:アリスちゃん)

↑でも書きましたが、とにかく芝居が抜群に上手かったです!
歌も完璧!!!

・・・ただ、憎まれ役の芝居がこれだけ上手いのは、えりちゃんの本来の資質がやっぱりヒロイン向きではないのかな、って気もしました。
本役のアリスちゃんが、どこからどう見ても「ヅカのヒロイン」で、なんで真ん中じゃないんだろう、もったいない・・・って感じなので、余計にそう思いました。

■リュシアン@かけるくん(本役:みーちゃん)

研3という学年を考えると、かなり健闘していたとは思いますが、あのみーちゃんの曲者感あふれる(爆)リュシアンに比べるとちょっと物足りないかな・・・。
立ち姿がもっと美しくなるといいんだけど。研究を重ねてほしいと思います。

■アルバート・ペリー@星月梨旺くん(本役:大ちゃん)

大ちゃんとカイちゃんの役は、新公を観てあらためて、しどころがないというか、とにかく2人の華で保ってる役だなぁ、と痛感しました。
星月くんも、大ちゃんと同じような長くて毛先がカールしてる鬘で、そこそこ綺麗でしたが、存在感は薄かったですね。

■オーレリー・バイロン@モンチくん(本役:ちーちゃん)

同期2人がトップと2番手役で、内心思うところはあったかもしれませんが、ある意味オイシイ役を熱く演じていました。
ちーちゃんのオーレリーは、ネルソンを憎み思いつめるあまり、歪んだ狂気みたいなものが常に前面に出ているのですが、モンチくんはもうちょっと健全というか、本当に純粋に「兄の敵を取る!」ということに燃えている感じ。

アルバイトでナポリの紳士(歌手)も。
本公演のロンドンの男のソロは難しい音程なのかイマイチだなといつも思っているのですが、こちらはいい声で綺麗に歌ってくれました。

■トム・アレン@桜木みなとくん(本役:カチャ)

研2のホープくんが、「カサブランカ」に続いてカチャの役。
ヤンはカットの関係であまりしどころのない役になってましたが、今回はオイシイ役で良かったね。
明るく生き生きと元気に演じてました。
もっともっと弾けてもいい気がする。
本役のカチャは、ちょっと弾けすぎな気もしてたんだけど、こうして見ると、やっぱあれくらい勢いがあった方がいいのかな、やっぱりなんだかんだ言ってカチャ上手いよなぁ、と思いました(爆)

普段の舞台では、キムちゃんに似て見えるんだけど、黒塗りだと全然似てませんでした。

■ジュゼッピーナ@ももちちゃん(本役:せーこちゃん)

せーこちゃんほどの押し出しはないのですが、でも、お歌、上手かったです!
また違うタイプの歌手で、本公演でももっともっと聴きたいなぁ、と思いました。



ここまでがプログラムの「主な配役」にある役。
それ以外で特に良かったのは、この2人。

■サー・ジョン・ジャービス@じゅまくん(本役:スズさん)

じゅまくんもホントお芝居上手い!!!
クールビューティーなサー・ジョンでした!
本公演ではあんなに可愛らしいのに、クールな低い声で、いつも冷笑を浮かべてて、素敵。惚れます。

■エドマンド・ネルソン@こーまいくん(本役:じんさん)

泣かされました!
本役さんはラスト、ぼけてしまっている役作りですが、こーまいくんのパパは最後まで正気なの。
ちゃんとすべてを理解していて、そのうえで、「ホレイショがトラファルガーから帰ってくるぞ・・・」っていうあのセリフを言うの。十字架を握りしめて、ほんの少し涙声で。
もう、その瞬間、客席じゅうが号泣ですよ。
出番は少ないですが、素晴らしかったです。



あとは、判別できた人のみ。

■オーギュスト・バルモン@風海恵斗くん(本役:りくちゃん)

幕あき、銀橋での第一声。
緊張したと思いますが、頑張っていました。

■コーネリアス@輝海せいやくん(本役:じゅまくん)

本役のじゅまくんもいつも何言ってるか分からないこのセリフですが、輪をかけて分からなかった(爆)
やっぱりセリフが難しすぎなんだよね。

■ジュリアン・カスティーヨ@春瀬央季くん(本役:カイちゃん)

↑で書いたように、カイちゃんに比べるとまだまだ印象が薄いですが、なかなか綺麗で、もっと絞ればさらに美しくなるのでは。今後に期待。

■カゲソロ@花音舞ちゃん(本役:りりこちゃん)

オープニングとラストの「威風堂々」のカゲソロ。
りりこちゃんの歌声の迫力には及ばないものの、美しい歌声でした。

■キャドガン夫人@ちっすー(本役:あおいちゃん)

本役さんを踏襲した役作りだったと思いますが、上手かったです。
達者な役者だなぁ、という印象。

■ジゼラ@エビちゃん(本役:えりちゃん)

可愛かったです!
えりちゃんは最後の喪服が最強で、黄色のドレスとかはあまり似合ってない気がするのですが、エビちゃんはどのお衣装もホント可愛くて目の保養でした。
色気ダダ漏れのいちくんウィリアムなら、絶対手をつけてるに違いない! と思いました(爆)

■ジョサイア@七生眞希くん(本役:愛ちゃん)

彼も、目がちょっと離れてて切れ長で、いわゆる「劇団が好きな顔」の系統の男役ですよね。
本役の愛ちゃんと同様、表情の乏しさ、演技の硬さが前半のジョサイアにハマっていて、健闘していたと思います。
「和解」のシーン以降は、もっともっとネルソンへの愛が欲しいなぁ(笑)

■フェルディナンド国王@テンレーさん(本役:あもたまさん)

面白かった!
声が高くていかにも弱弱しそうなセリフ回しなの。
キャラを作り込んでて、見てて楽しかったです。

本役のあもたまさんと同じく、国王としての出番がなくなった後は、オペラの場面の歌手やイギリス兵に入ってて。
オペラの歌手は美声を聴かせてくれました。

■ソニア:夢莉みこちゃん(本役:桜子ちゃん)

控え目で優しげな侍女でした。


■バラス:美月悠くん(本役:いちくん)

いちくんに比べると若干迫力には欠けましたが、ソロ、頑張ってました。

■シェイエス:実れい淳くん(本役:テンレーさん)←漢字が出せなくてごめんなさい(汗)

彼も、テンレーさんの胡散臭さには負けますが、健闘してました。

■フーシェ@天風いぶきくん(本役:こーまいくん)

こーまいくんの胡散臭さには(以下同文)

■タレーラン@まっぷー(本役:さっつん)

さっつんの胡散臭さには(以下同文(笑))

■ナポリ市民女(歌手)彩花まりちゃん(本役:りりこちゃん)

「シャングリラ」でソラの子役だったしおりちゃん。
いやぁ、びっくりしました、こんなに歌が上手いなんて。
りりこちゃんの声量には確かに及ばないのですが、低音のドスの利いたような所もきっちり歌えてて、最後の「探し出せーーー!」の高いBフラットの音も楽々出てた。
嬉しい驚きでした。

■ポーリーヌ@花音舞ちゃん(本役:えっちゃん)

■カロリーヌ@花里まなちゃん(本役:タラちゃん)

この2人、サイコー(笑)
本役の2人も濃いですが、負けず劣らずイヤな小姑ぶりを発揮してて笑えました。
特に、オペラの場面のところで、カロリーヌが「ほら、兄上の悪い癖が」って言うのが、本役以上にすっごい嫌味ったらしい言い方で(笑)
その後に、ハケていきながらポーリーヌが「あら、あなたも言うわねぇー」ってアドリブで言ったのが、これまたすっごいヤな感じで(笑)

ここは、客席の上級生から笑いが起こってました。

■テレーザ@舞花くるみちゃん(本役:舞姫あゆみちゃん)

退団のくらっちへの餞別場面ですが、娘役ダンサーにとっては美味しい役ですよね。
私はバレエとか踊りのことは全然分からないのですが、美しく踊ってくれてたと思います。

■ホレイシヤ@夢涼りあんちゃん(本役:れーれ)

りあんちゃんは、どうもメイクダウンする気がする・・・。
でも、セリフの言い方とかは、とても可愛かったです。
ちゃんとれーれと親子に見えた。


あと、召使いの中で、水色の衣装を着た伶美うららちゃんが、その娘役にはあるまじき(爆)背の高さと美貌で目立ってました。

以上、走り書き感想でした。

コメント

すごい!

的確な感想、素晴らしいです。走り書きなんてとんでもない!さすがですね(^^♪
こういう風にきちんと言葉に出来る方は、本当に尊敬します。
わたしなんていつも叫んでるだけで・・(^_^;)
あ、すいません、ご挨拶が遅れました(^▽^;) 先日ブログにお越しいただいたれおです。
ありがとうございましたm(__)m

私も、ネルソン、エマ、ウイリアム、ファニーの不思議なバランスが印象的でした。
実力差が歴然な2組なのに(^^ゞ 4重唱のところなどは、感情も伝わり、
聞き応えもあり(確かにえりちゃんたちに引っ張れてましたが)、
お芝居っておもしろいなぁと実感しました。
えりちゃんのしっとりした感じは、最近あまりいない個性なので、大事に使って欲しいですね。
個人的には、愛月くんが好みなので(笑)気になってましたが、
型芝居に負けていない感じは、スタイルの良さもありますし、
いい立ち役系のスターになってくれるんじゃないかな・・と期待せずにはいられませんでした。
りくくんがダンサーで動ける爽やかな印象のスターで、
愛くんが、かっこいい立ち役系のスターに! 同期で磨き合って欲しいです。
もんちの個性っていうのもあるし(笑)
とにかく、とってもおもしろい新公でした。
すいません、人様のところで長々と失礼しましたm(__)m

ありがとうございます!

れおさま>

コメント嬉しいです! ありがとうございます。
宙組ファン歴が浅いのに、偉そうに勝手な感想いろいろ書いててお恥ずかしいです(汗)

新公いらしてたんですね。
本当に面白かったですねー。

四重唱は、えりちゃんといちくんが引っ張り上げて、全体が底上げされたというか(笑)
りくちゃんとれーれも上手くなったかのようで(爆)、本当に聞き応えありましたよね。

りくちゃんと愛ちゃん、個性が全然違って、どちらも素敵ですよねー。
私も、あまりにもあのナポレオンの衣装をどれも着こなしてる愛ちゃんを見て、センターに立つ姿が早く見たいなぁ・・・などと思ってしまいました(笑)
モンチくんも得難い個性だし、本当に、3人で切磋琢磨しながら伸びていってくれると嬉しいですね。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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