6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-08

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ヘタレは個性(笑)@宙組バウ「ロバート・キャパ」感想その2

宙バウ感想続き(キャスト編)です。
こちらも初日観てすぐに書き始めたのですが、下書きのまま途中でストップしてて、なかなか続きを掛けそうにないので、書けたところまで先にアップすることにしました。
盛大にネタバレしておりますので、ご注意ください。

それと、この公演を観てあらためて、私ってホント大空祐飛ファンなんだなぁ、というか、役者・大空祐飛の“芝居”が好きなんだなぁ、ということを(そして自分で思っている以上に私、りくちゃんのこと好きなんだなぁ、ということも(笑))実感したので、あくまでそういう立ち位置のファンによる感想だということをふまえてお読みいただけるとありがたいです。
きっと、凰稀氏ファンの方の感想とは全然違うと思うので。




個別キャスト感想の前に。

全体的に淡々と進む話ではあるんだけど、ダンスナンバーとかコーラス場面とかはとてもいいと思います。
特に印象に残ってるのは、2幕のコルドバの戦闘場面かな、人民戦線の男たちとカメラマン3人(テルちーモンチ)が踊るダンスはフォーメーションも役をふまえて作ってあって、ちょっと新しい感じがしました。
コーラスは「ゲルニカ」の場面を筆頭に2回くらい大コーラスがあったのかな。
バウでこれだけ迫力あるコーラスを聴いたのって初めてかも、と思うほど素晴らしかったです。さすが宙組!

では、キャスト感想です。

■ロバート・キャパ(アンドレ・フリードマン)@凰稀氏

原田センセの作品はとにかく主役中心なので、その比重の重さにしっかり応えていたと思います。
レニーはビデオカメラでキャパはライカ、という違いはあれ、どちらも小型のカメラをずっと手にしている役なので、どうしてもだぶって見えるところがあって、その淡白で明るい個性が、ともすれば重い題材を少し楽に見せてくれている効果と、物語の深みにもうひとつ物足りない部分と、というような功罪があるのかな、という気がしました。

それにしても、キャパって史実だけ追うと行動型で熱情的なキャラクターとして描けそうなんだけど、この作品のキャパは考えてみると終始相手にリードされ世話を焼かれる立場なんですよね。
質に入れたライカを社長@汝鳥さんが買い戻してくれて、パリへ行くよう勧めてもらって、ゲルダから一緒に仕事したいと熱烈アプローチを受けて、別の名前で写真を売り出そう! っていう戦略も提案してもらって、お前は写真を撮り続けなきゃだめだってフェデリコ@いちくんに諭されて、重慶に行くべきだってゲルダから言われて別れを告げられて。
そういうヘタレっぷり(褒め言葉です(笑))が、ホント、凰稀氏アテガキのキャパだなぁ、と非常に面白かったです。

泣かせどころだった、ゲルダの死を知って嘆き、ゲルダの昔の原稿を見つけて立ち上がるまでの場面ですが。
私には、「ハリラバ」のステファーノさんの慟哭のシーンが重なって・・・というか比べてしまって、どうしてもハマれませんでした、ごめんなさい。
あの時のバウの、針の落ちる音すら聞こえそうな緊張感、若き日の写真を拾い上げるゆっくりとした動き、セリフのない、長い長い間に込められた、感情の揺れ・・・あの時の感動が一気によみがえってきて。
ああ、私、本当に、ゆうひさんのああいう演技が大好きなんですよね。タメの演技というか。
これはもう好みの問題なので、お許しください。

ビジュアル的には申し分ないのではないでしょうか。
あーゆー地味な茶系のニット姿でカッコイイと思えるのは素晴らしいと思います。

■ゲルダ@うららちゃん

研3という学年を考えると十分健闘しているとは思いますが、正直、今回の彼女の仕事の中で一番良かったのはプログラムの稽古場写真です(爆)
とりあえず舞台化粧と髪型、死ぬ気で頑張ってほしい。

芝居は、あまりにも柄違いだった新公のミーナに比べたら、持ち味に合ってたと思います。
とはいえ、決して「演技が巧い」わけではない・・・というか、「大人の女性」が似合うビジュアルに演技のテクニックと娘役スキルが追いついていない、アンバランスな感じを受けます。
でも、(メイクダウンしているとはいえ)やっぱり得難い美貌だな、と思いました。ビジュアルだけならこのひとにイルザをやってほしかった、と思うほどに。

歌は、地声でしか歌えない、という感じ。
その地声も、歌の発声というよりは、セリフ声そのままの発声で歌ってるように聞こえるんだけど、あれはあえてそうしてるのか、そうしかできないのか、どっちなのかな。
そして高音部は裏声がカスカスでほとんど出ないのが苦しい。

結局この公演がプレお披露目なのかどうなのかは現時点では分からないわけだけど、観る側はどうしてもそういう目で観てしまいますよね。
正直、テルうららがお似合いなのかどうかは私にはよく分からなかった・・・。
もちろんそれぞれ美形なんだけど、2人の並びで相乗効果が生まれるのかどうかは何とも言えない感じがしました。
もっと儚げで可憐なタイプの娘役の方が(そんな娘役が実際いるのかどうかは別にして)凰稀氏の男ぶりが上がって見えるような気もするし、でも、うららちゃんくらいしっかり自分の足で立ってる大人の女性に見える娘役の方が、ヘタレな個性には合う気もする・・・(爆爆爆)

フィナーレではっきりしたデュエダンがなかったのは、どういう配慮からなのか(次期がテルうららではないからなのか、それともまだ正式にアナウンスしていない時点で時期尚早だからか)、私には読み取れませんでした。

■チーキ@みーちゃん

1幕から出番はちょこちょこあったけど、正直いてもいなくてもいい役(ごめんなさい)で、これがみーちゃんの宙組最後の役かと思うと非常に残念です。
これなら、出番は少なくても「ジュシャント」のナチスの軍人さん(ごめん、役名忘れた)の方がずっと重い役だったなぁ。
「ヴァレンチノ」のジョージ的な明るい親友役で、みーちゃんの得意分野だけに、軽やかに演じています。
仕方ないのかもしれないけど、ダンスナンバーに全然入れないのがもったいないなぁ。



えーと、中途半端ですが、とりあえずここまで。

コメント

できるなら

どうやら初日しかご覧になられていないのが勿体無いです。
とんでもなく別物になってしまったので。

本当に

smさま>

コメントありがとうございます。

そうなんです、今回どうしても初日しか観られなくて。
私自身、初日の舞台を観ながら、ああ、これは楽近くとか青年館で観たら全然違うだろうなぁ、と思いながら観ておりました。

楽に近づくにつれ、あちこちで素晴らしかった! という感想を見かけて嬉しく思っておりました。

ただ、組子たちの熱演で隙間は埋められても、脚本・・・というか、原田センセの作品の根本的な問題点はやはり残ると思うので、その部分は全面賛美できないなぁ、というか、私がのめり込めるタイプの作品をつくるひとではないなぁ、次の本公演もこうだったらつらいなぁ・・・というのが現時点での感想です。

4月13日には、土下座してごめんなさいって言わせてほしいのですが(笑)

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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