6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-08

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ベルばら・・・ばん・・・ざい!@星組全ツ報告

星組全ツ、初日の16時半の回を観てきました。

皆様、奇跡が起きました!

「ベルばら外伝」ベルナール編、すごーーーくイイです!!!

不覚にもラストで号泣しちゃいましたよぉーーー!!!

いや、冷静に振り返ると、ツッコミどころがないわけじゃないんですが(笑)、でも、基本的に脚本に破綻がなくて、物語の展開も、登場人物の感情の流れも飛躍がなくてちゃんとつながってて納得できるの。
そういう、大きな穴のない脚本を、トウアスが真正面から力技で作り上げると、ちゃーんと感動的な作品になるんですよね。
そう、だって、もともと原作の「ベルばら」って名作なんだもん。
やればできるんじゃん、植爺!
・・・っていうか、幕間に大急ぎでプログラム開いて演出助手の名前をチェックしちゃいましたよ(爆)
(これは鈴木圭センセのお手柄ってことでいいですか?)

こんなこと書くと、もしかしたらトウコさんファンのお怒りを買うかもしれませんが(汗)、私は、トウコさんの主演作としては「赤と黒」よりずーーーーーっとイイ! と思いました。
「赤と黒」は正直、1回観て十分、つか、もう1回観るのはつらいわ、って思ったけど(爆・・・ジュリアンのビジュアルは好みだったけどね)、これならリピートしろって言われたら全然余裕で通えちゃいますよ。
(や、ただ、純粋なトウコさんファンにとっては、ご卒業前の貴重なラスト2作のうち一つがベルばらかよ、ってのがどうなのか分かりませんが・・・)

ベルナールという平民を主人公にしたことで「ベルばら」らしい華やかさはどうなんだろう、という心配も、定番のプロローグや、最初の場面を王宮の仮面舞踏会に黒い騎士が現れた、ってところから始めたことでクリア。
全ツで初めてタカラヅカを観る地方のお客さんが持っている、「タカラヅカ=ベルばら」な豪華なイメージを裏切ることなく、平民の側から見た革命の光と影も描く、ヅカファンも十分楽しめるクオリティ。
いや、これなら自信を持って「これがベルばらです」ってお勧めできる作品です。

・・・って、私、褒めすぎ?
いや、でも、ホント、花組版の時はあまりにも笑えるネタ作品として「観て!」ってお勧めしてたのですが、今回は真剣に「ぜひ観てください!」って言わせていただきます。

さらに、特筆すべきはオスカルです。
オスカルがね、「原作のオスカルは絶対にこんなこと言わないから!」みたいなオスカルじゃなくて、ちゃんとオスカルなんですーーー!!!(感涙)
また、すずみんのオスカルが、ちょっと浮世離れっていうか世間知らずとも言えるピュアで理想主義的な感じにすごーくはまってて。
すっごく良かったです。
これは脚本がいいのかすずみんの役作りがいいのかその相乗効果なのか・・・とにかく、私が今まで見たベルばらの中で一番魅力的なオスカルで、ああ、このオスカルをゆうひさんに演ってみてほしかったなー、と思いました。

・・・私がすずみん贔屓だってこともあるのかもしれませんが。
世間一般的に言えば、みわっちオスカルの方が美しいのかもしれませんが、私はどうも、あの変に女っぽいっていうか、肉感的な体つきがだめで、正直、全然イイと思えませんでした。
第一、えりたんアンドレの倍くらい幅があるじゃん、あのオスカルじゃ(爆・・・それは言いすぎ)。
今宵一夜でアンドレを押し倒しそうなオスカルだよなー・・・って思ってしまって。
その点すずみんオスカルは、相手がしいちゃんアンドレだから体格的にも恵まれてたかもしれませんが(ただ、今回のベルナール編では、特にアンドレとオスカルのラブシーンはないのですが)

私、05年の星全ツのベルばらも観てるんですけどね。
でも、それはまだ本格的にヅカにはまる前で、すずみんのこともどういう存在がほとんど分かっていなかったので、あんまり印象がなくて。
なので今回、こんなにオスカル役が似合うひとだったのか! と新鮮な、そして嬉しい驚きがありました。
すずみん大好き!

また、最近はあまりすずみんがゆうひさんに似てるって思ったことなかったのですが、あのオスカルの鬘を付けてると、なんかいつもより似て見える回数が多くて。
ゆひカルに脳内変換しつつ楽しませていただきました。

プロローグから順を追ってツボったところを書き留めておきます。

・幕が上がると、おなじみのベルばらの世界。ピンクと淡いパープルのキラキラセットに、小公子風マシュルームカットの男役たちと小公女風娘役たち。
そして、センターには。
・・・パーシーとピンパーネル団幹部のお二人がいらっしゃいます!
・・・ではなく、プロローグの紳士S(トウコさん)と同A(しいすず)なのですが、その衣装の雰囲気といい鬘の感じといい、どうみてもパーシーとデュハーストとフォークスなんですけど。笑える。

・プロローグの最後、あすかちゃんセンターでしいすずが両隣をナイトのように固めて終わると本編スタート。
ベルナールのソロ歌から始まります。
やっぱ、トウコさん歌うまいわー・・・(しみじみ)
・・・ていうか、こうやってお話の冒頭すぐに結構長いソロ歌を入れるのって、やっぱ主演が歌ウマであることが大前提じゃね?
こないだ観たパラプリも、冒頭のエピソードの後すぐタニちゃんの歌が結構延々と続いて、この演出は失敗だろ、と思ったんですよねー(爆)
実は・・・皆様お怒りになるかもしれませんが、「ハリラバ」の時もね、密かに思ってました。私たちファンはただただカッコイイなーって思えるけど、ゆうひさんのこと特別好きじゃない観客は、あの最初の歌とダンスで若干ひくんじゃないかなー、って(←うわー、すごい暴言。ホントにごめんなさい(汗))
その辺、ぜひ演出家の先生方には、臨機応変に作ってほしいんですけどねー・・・。

・植爺芝居なので、登場人物がただ突っ立ってしゃべってるだけだったり、カーテン前の芝居が多いのは、まあ、ご愛嬌。
ただ、本公演のモンゼット夫人VSシッシーナ夫人と同じような、宮廷の貴婦人たちのどーでもいい自慢合戦ははっきりいっていらんし、まあ、ちょっとならあってもいいけど明らかに長すぎます。

・取り調べをするオスカルの前にグラパンが!
仮面舞踏会で扮装してるベルナールなんですが。笑える。

・ロザリー@あすかちゃん、可愛い!!!
10年後の場面は、いつものちょっと年上女房風ビジュアルだったのですが、最初の場面から、ベルナールのプロポーズを受けてオスカルの屋敷を出るまでのルックスが、超可憐で可愛いの!!!
いやー、遠野あすか、女優です。すごい。

・ベルナールがロザリーに過去の思い出を告白するところ、なぜか一人称が「私」で、あれ? ベルナールって一人称私のキャラだっけ? とものすごーく気になりました。
その次の場面では、ちゃんと「俺」って言ってるのに。
思い出話から突然、恋の告白になるところも、今冷静に思い返してみると相当唐突なのですが(笑い)、それを無理やりな展開と感じさせないのが、トウコさんの巧さだなぁ・・・。

・「ロベスピエール!」と呼ばれてにしきさん登場に笑いが。

・アラン@しいちゃんに心底驚きました。アンドレとアラン二役ってどうなの。
あと、アランは隻腕なのですが、衣装のサイズや着こなしの問題なのか、明らかに胸の下辺りが膨らんでいて、曲げた右腕をあそこに入れてるんだなってのが分かるのが、すごーく気になりました。
まとぶんの時は、右腕の所在が全然分からなくて、どうしてるんだろう、と不思議なくらいだったのに。

・アランとベルナール、ロザリー夫婦が再会する場面で、「頑張ってるけどなかなか子どもができないんだー」(←いや、さすがに「頑張ってる」とは言ってないけど、でも、ほぼそれに近いセリフだったよー(爆))とかいうところが、なんかやらしくて正視できなかった(爆)
その後にアランがにやにや笑いながら「夫婦仲が良すぎると子どもができないというが、君たちはまさにそうだね」っていうのもさー、これってセクハラじゃない? スミレコード引っかかってんじゃない? なんか、いかにも植爺世代の男が言いそうなセリフで、うわぁ、って萎えました。

・歌はね、「ベルサーイユにばらがーさーくー」っていうのも、「愛のかたち」っていう曲も、確か花組版にもあった外伝共通の曲だと思うんですけど、どれも名曲です。
私、もともと、吉田優子センセの作る、寺田メロディーのエッセンスを受け継ぐちょっとレトロな曲が結構好きなんですけど、歌ウマな人が歌うと、やっぱりいいですね。
(いや、まとぶんは決して歌下手ではないけど、でも、トウコさんは、ドラマティックな歌い方ができる歌手だと思います)

・ラスト、紗幕の向こうに、オスカルとアンドレ、フェルゼンとアントワネットの在りし日の幻影が浮かぶのですが、なんと、フェルゼンが夢乃星夏くん、アントワネットがまひろくんなのです!
オペラでのぞいてびっくり!
でも、この二人が、超お似合いのゴージャスなカップルで!
大柄な星夏くんは、フェルゼンのコスプレがすごく似合って、どこかわたるさんフェルゼンを彷彿とさせて。
まひろくんは本気で可愛くて綺麗!
若々しくて美しい、たぶん出逢ったころの二人、って感じです。
でも・・・なぜこのキャスティング?(爆)

・・・と見どころ満載の星組版ですが(笑)、これは、私が気軽な他組ファンだから楽しめるのであって、はやや以下の下級生ファンには、かなりつらい演目だとお察し申し上げます。

雪組版では真波そらくんがセンターだったという噂の、そして花組版ではまっつがセンターで、唯一中堅以下若手の見せ場となるはずだったバスティーユのダンスも、☆版ではやはり物語上仕方ないのか、最初と最後はベルナール@トウコさんがセンターで、途中もロベスピエール@にしきさんがセンターだったりして、全く若手においしくない配置になってしまってたし。
今回のメンバーで見ると、本来、はややがセンターを取るべき人材だったのでしょうが、はややは衛兵隊メンバーなので、この平民のダンスに加われないんですよねー・・・惜しいわぁ。
一瞬だけ、壱城あずさくんがソロで踊って撃たれる場面があるんだけど、それくらいでしたね。


ショーは、私は博多座は観ていなくて、わたるさんサヨナラ以来なのですが、おぼろげな記憶と照らし合わせるだけで泣けちゃうので、組ファンやワタトウファンは号泣必至なのではないでしょうか。

初見時、れおんくんの扱いにびっくりして、終演後に岡田センセに「柚希さんの扱いがすごくいいですね。ショーだけ見てたら実質3番手ですよね」って振ったら、「それだけの力があるからねえ。まあ、力があるのはどんどん使ったらいいんですよ」ってニコニコ笑ってて。「このまま柚希を上げていくんですか」って聞かれた当時のMプロデューサーもニヤリと笑ってたっけ。
あれから2年・・・しいすずが、あの時と同じ「恋する男はドン・キホーテ」に2人セットで出てるのを観て、なんだかいろいろな想いが胸中を渦巻きました。

そう、そのドンキホーテの場面、しいすずの客席降りがあります。
しいちゃんはセンターと上手の間の通路、すずみんはセンターと下手の間の通路、それぞれ5、6列目くらいまで行って、戻って最前列の前の通路で交差して上手と下手を入れ替わり、また少し前に出て。
しいちゃんは全く周囲の客席の反応を気にせず自分のペースでニコニコ笑顔を振りまいているのに対して、すずみんは求められるままたくさんのお客さんに握手しているのが、二人の個性の違いでおかしかったです(笑)

トウコさんの「all by myself」は、上手横入り口からの登場(これは会場によって変わるかも)
かつて、わたるさんのために歌った曲(これ、確かわたるさんが大好きで自分で歌いたいって言ってたんですよね。でも、トウコさんに歌わせた岡田センセは賢明だ、と当時思ったものです(爆))を、今度は自分のために歌うんですね・・・うう、泣ける。
歌詞を意識して聴くと、ますます泣けちゃいますよー!

全体に、とにかくトウコさんの歌は素晴らしい。
お金を払って聴く価値のある歌を、惜しみなく披露してくれて、ホントに満足のショーでした。

最後に・・・プログラムのお稽古写真のすずみんが、近衛隊の軍服みたいなデザインのパーカーを着てるのが素敵(笑) さすがすずみん。大好き。
ちなみに、こーゆー服はどこに売ってるのでしょう。銀ちゃん、教えて(爆)

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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