6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-11

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何度でも何度でも君は生まれ変わって行ける@レフティ引退に寄せて

えっと・・・すみません。
実は花組の集合日よりもゆうひさんの動向よりも、この2日間、このニュースで、なんだかもう胸がいっぱいで、平静でいられませんでした。

日本サッカー史上最高のレフティが、ついにピッチを去る時が来たのです(涙涙涙・・・)




ジュビロ磐田の名波浩選手が、今シーズン限りの引退を表明しました。

もともと、去年の時点でもう最後と言われてたし、今年ジュビロに復帰して、この1年で終わりだっていうのは公然の事実だったので、分かってはいたことだったのですが。
でも・・・なんだか胸がふさがれたようで言葉になりません。

モトサポで鹿サポの私ですが、ナナは別格で好きな選手でした。

彼がJデビュー、代表デビュー以降、あっという間にスターとなった20代前半は、私はリアルタイムでは見ていないのですが。
(ライトなサッカーファンとして代表の試合はなんとなく見てはいましたが)

ちゃんと見たのは、2000年秋のレバノン・アジアカップ。
初めはね、モトもコージも呼ばれてないし(モトはその直前のシドニー五輪があんな不完全燃焼に終わってたし、コージは五輪でファウル受けて骨折してリハビリ中だった)・・・ぐすん・・・って思いながら見ていたのですが、文字通りコンダクターのように前の選手たちを動かしていくナナに目を奪われて。
ホント、まさにあの大会では、チームの中心がナナでしたよね。
大会前は「左はやだ!」と駄々をこねてたお子ちゃまシュンスケが、1カ月の大会の間に、ナナに動かされて左サイドのプレーの面白さにどんどん目覚めていって(というか、ナナがシュンに「自由に動いていいから」って言ってやってたんですよね)、「まあ、こんなふうにできるなら左もいいかな」ってなっていったのが、まるで野生のネコが飼い主の手のひらの上で転がされて従順になっていく過程を見ているようで(爆)、実に楽しかったです。
苦戦もあったけど、それを乗り越えるたびにチームがまとまっていって、見事優勝して。
日本はなんて強くなったんだろう! と心から感動させてくれたチームでした。

それから、さかのぼってフランスW杯や最終予選のビデオを見返して、ナナ、モトさん(山口素弘選手)、ヒデの3人の中盤の素晴らしさにあらためて気づいたのでした。
ジーコジャパンの「黄金の中盤」はついに機能しなかったけど、こちらこそが「黄金の中盤」だったよね。
確かにヒデのプレーは目立つけど、でも、ナナあってこそのヒデでした。
ヒデが現役引退した後に出た本で、この当時のことに触れた一節がありましたが、ヒデはナナを絶賛してました。たぶんプライベートな会話はほとんどしたことないと思うのですが、サッカーに関しては全面的に信頼してることが本当によく分かって。
ああ、もしジーコジャパンに・・・ドイツ本大会は無理でも予選の途中くらいまででもあのチームにナナがいたら、あんなにヒデが周囲から浮くことなくチームづくりができたのでは、と今でもふと思います。

2002年W杯のメンバーに落選した時の姿も目に焼きついています。
世間的にはシュンスケの落選が大ニュースでしたが、あの時のシュンスケはまだまだお子ちゃまでした。
ナナは・・・大人だったね。
追いすがる報道陣に「力が足りなかったね」ってひとこと言い残して愛車に乗り込む姿は、冷静な大人の対応なんだけど、でも、隠し切れない悔しさ無念さがにじみ出て、シュンスケの悲劇のヒーロー会見(爆・・・シュンスケファンの方、ごめんなさい。シュンのことも好きなんですよ、これでも)よりもダンゼン泣けました。
(そしてモトは・・・こんな風にニュースで映像が取り上げられることすらなく、ひっそりと落選したのでした。えーん・・・涙涙涙)

引退の報に触れて久しぶりに本棚を見ると、実は私、ナナに関する本、結構いろいろ持ってることにあらためて気づきました。
99年のヴェネツィア移籍前に出た「泥だらけのナンバー10」(いわゆる半生記みたいなもの)
たぶん同じころに出た写真集兼ファンブック「LEFTY」(ヅカのPBみたいな感じの本です)
01年に出た「NANAMI」(ナナの一人称の自伝)
日韓W杯前に出たいろんな雑誌のナナ特集も残してるし。
ジュビロの後輩選手で引退後広報をやってた松森くんの本(元選手目線でジュビロの選手の素顔などを紹介した内容が貴重)まで3冊も持ってる。
これって鹿サポとしてどうよ、と思うくらい、ナナのものがありすぎる(汗)
それだけ、私の中でもナナは特別な存在だったんだなぁ、とあらためて実感します。

毒舌で俺様で、誤解されやすい人だけど、こういった本などでいろんなエピソードに触れると、男が惚れるオトコなんだなぁ、としみじみ思います。
順天堂大サッカー部の後輩(ですよね、確か?)の日比くんのものすごい献身愛とか(サッカーをやめた日比くんはナナの個人マネージャーになり、ヴェネツィア移籍に同行。一緒に暮らして、家事をはじめサッカー以外のことはすべて日比くんがやってたとか。ちょっとそこまで車を運転するのも「これは僕の仕事だから」と絶対ナナにはさせなかったという)
モッチー(望月重良・元選手。清商(高校)サッカー部の1年後輩。現役時代は唯我独尊・俺様女王様タイプの選手だった)が引退後に出した自伝本なんか、これはナナへのラブレターかよ、っていうくらい、全編通してどんなにナナのこと好きで信頼してるかが繰り返し書かれてるし。
マコ(田中誠選手)とかヒデト(鈴木秀人選手)とか、ジュビロの年の近い後輩たちだけがナナのこと「なっちゃん」って呼ぶのが、なんか特別な響きで大好きでした。

サッカーファンには、ナナとミスチルの桜井サンが親友なのは周知の事実で、桜井サンがナナのために書いた曲が「I’L BEE」だってことも広く知られてるのですが。
でも、個人的には、ミスチルの曲の中で一番にナナを連想するのは「蘇生」という曲です。
2002年に出たアルバムの冒頭の曲なのですが。
時系列ははっきり覚えていないのですが、この曲の歌詞が、前の年に大きな怪我をして、そこから復活してきたナナの姿・・・W杯に落選した後、Jリーグで華麗なプレーでジュビロを優勝に導いたナナの姿を思い起こさせて。

「でも何度でも何度でも僕は生まれ変わっていく」
「まだ描き続けたい未来がある」
「まだやりかけの未来がある」
・・・うう・・・全文引用したいくらい、どこを取っても当時のナナに重なるんです。

特に、ワンコーラス目の最後の「そうだ心に架けた虹がある」っていうフレーズを聴くと、私の脳内には、ジュビロの練習場の大久保グラウンドの芝の上、ナナの左足がボールを蹴って、ピッチの上にふわりと虹が架かるような美しい軌道のパスが飛んでいく光景が、自動的にスローモーションで浮かぶんです。
あの年、ものすごいヘビーリピートでこの曲を聴いてたのですが、そのたびに、まるでプロモーションビデオのようにナナの姿が・・・ナナの魔法の左足から紡ぎ出される美しいパスが・・・頭の中を流れていました。

今日(もう昨日ですが)の会見の記事をネットで読みました。
選手としては、もう、「やりかけの未来」はないんだね。
すべてやりきって・・・燃焼しつくしての引退。
今はただ・・・14年間、お疲れさまでした。
美しいパスを・・・美しいサッカーを教えてくれて、ありがとう。
いつか、“名波ジャパン”を見られる日を、楽しみに待っています。
(ただ、鹿サポとしては、今期まだ対戦が残ってるのがつらいところ・・・。これでジュビロのモチベーションが上がるのが怖いよね。お願い、うちは絶対負けられないからね!)

思いつくまま思い出を書き連ねたので、まとまりがなくてすみません。
最後に思いっきり私信なのですが・・・ジェイユさま、もしこれを読んでくださってたら。
ナナファンのお友達に、どうぞよろしくお伝えください。
鹿サポの私にとっても、心から尊敬する、本当に特別な選手でした、と。

コメント

びっくりしました。

サッカーについて何も知らないので、今、これを読んでびっくりしました。
名波がすごい選手、とはずっと前から聞いてはいましたが、
ご贔屓が違うのに、ももたさんがこれ程に書く人なのですね!
昨日、新聞を読んで引退会見を知り、友人にメールしたところでした。
彼女はだいぶ前から覚悟していましたが、やはり寂しいでしょう。
でも「引退試合もあるし、将来の監督を楽しみに、まだおっかけを続けるつもり」と返事がきました。

彼女、これを読んだら喜ぶだろうな~。
しっかり伝えます!
ありがとう!!

ありがとうございました

>ジェイユさま

なんだか呼び出しちゃったみたいですみません(汗)

今、読み返すと、ちょっと引いちゃうくらい熱く語ってますね、私・・・。
所詮他サポなので、純粋に長年追いかけてこられたファンの方から見ると、きっと的外れなところもあるかと思いますが・・・。

たぶん、近い将来訪れるであろうモトの引退の日には、こんなに饒舌には語れないと思います。

・・・ていうか、ナナの場合は、そろそろ引退して、指導者の道に進んで、それもジュビロって受け皿があって・・・っていう未来が容易に想像できるのですが、モトの場合は、衰えたらあっさり引退しちゃうのか、J2とかに移籍しても意外にしぶとく現役を続けるのか、どちらのタイプなのか結構長年見ている私たちサポにも想像がつかないし。
引退を決めたとしても、こんなふうに会見を開いてもらえるような選手じゃないし(爆)
さらに引退後も、指導者とかサッカーにかかわる仕事をしていくのか、全く違う道に進むのか、も予測がつかないので(汗)
この先どうなるんだろうという不安、というか、もうこれきりモトの消息を知ることはできないのかも、という絶望に打ちのめされて、きっと思い出を語るどころではないのでは、と今から戦々恐々としています(汗)

そりゃもう、任期をまっとうし(て卒業後も芸能活動を続ける)トップスターさんと、?番手で退団してその後どんな道に進むのか分からない微妙路線(爆)くらいの違いなもんで・・・(涙目)

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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