6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-08

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軌跡~いかにして私はゆひオタの道を邁進するに至ったか~その3・完結編

今さらですが、ゆうひさんご卒業前に「ゆひ堕ちの軌跡」を完結させておきます。


その1は → コチラ

その2は → コチラ


その2は2005年末までで終わっておりました。

その3は2006年からスタートです。
万が一、ここから読まれた方のために注釈ですが、当時、私は演劇関係の文章を書くお仕事をしていたのでした。


【ゆひ堕ち前夜】

2006年といえば、「ベルばら祭り」からスタートしたのでした。

が・・・まだオオゾラユウヒさんの魅力に開眼していなかった私は、フツーに記者会の総見日だけ観に来たので
(役替わりも観たいなぁ、と密かに思ってはいたのですが。ヅカヲタ化してからの私だったら「役替わり5パターン全部観せていただきたいんですけど」って中の人にお願いしたはずですが、その時はそこまで思い至らなかったんですよね・・・orz)
その日はかしちゃんオスカルだったのでした。

終了後、「新春互礼会」に初めて出席。
いわゆる立食パーティーなのですが、キラ星のごとくジェンヌさんたちが勢ぞろいしてて、そのきらびやかさに圧倒されました。

当時、まだあまりパーティー慣れしていなかった私は、同業他社の先輩方にくっついて、後ろから話を聞くくらいで。

当時の記者会のメンバーには、わたるさんが大人気だったんですよね。
長年、ヅカ担当をしてた皆さんが口をそろえて、「トップになっても性格変わらなかったのは湖月だけ」って言っておられたもんです(爆爆爆・・・あんまり裏側を見ちゃうと夢が壊れる部分ではあるのですが、私の短い経験の中でも、まあ、少なくとも対メディアに関しては皆さんそうなんだろうな、と・・・(苦笑) そういうとこきちんと指導しない劇団も悪いと思うんですが、まあそもそも劇団自体の対メディア姿勢が何様? って感じだからね・・・(爆爆爆))
なので、皆でわたるさんを囲んでいろいろ話して。

それから、トウコさんを囲んで。
某社の某記者がトウコさんアンドレを「原作そっくり!」と絶賛しまくったので、トウコさんは超ゴキゲンだったなぁ・・・。

トップ就任が決まったばかりのかしちゃんのお話を聞きたいなぁ、と思いつつも話しかける勇気がなく、遠巻きに眺めてたことを思い出します(苦笑)

【初めてのトップ退団千秋楽取材】

担当になってから、何回もトップさん退団公演の楽に立ち会いましたが、初めて遭遇したのが、宙組のタカハナ退団、というスペシャルな経験でした。

これもまた、ヅカヲタになって以降は、自力で楽チケを用意するか、報道用スペースで立ち見するかで、ちゃんとお芝居から観るようになったんですが、「千秋楽アドリブ」なんてものがあることも知らなかった当時の私は、劇団側からの案内に従って、サヨナラショーから観たのでした。

とにかく客席の熱気というか興奮というか号泣が凄くて、ただただ圧倒された、という思い出。

パレードもその時は、同業他社のお仲間たちに「ハナちゃんの出に間に合えばいいわよ」と言われたので、最初からは見なかったんですよね(汗)
報道陣には写真撮影用の櫓があるので、途中からでも余裕で入れるからね。
後に、アサちゃん楽でギャラリーした時に、全然見えなくて、今までなんて恵まれてたんだろう、ってつくづく思ったものです。

それにしても、あの時のパレードは、空前絶後でしたね。
お花様の車が去った後、タカコさん登場の前におもむろに作られたレッドカーペットのお立ち台。
目の前で「ネバセイ」の主題歌を歌い上げられたタカコさんの声。
今も鮮烈に覚えています・・・。

【そして、カシウス堕ち】

2006年5月19日。
ついに、その日が来ました。

いつも通り、記者会の総見に参加しました。

開演のアナウンスが入り、お芝居が始まり・・・そして、あの、円形劇場風のセットの上に、そのひとが現れた瞬間、本当に文字通り、舞台上でそこだけが光り輝いて見えたのでした。

ふと気が付くと、ブルータスもカエサルも目に入らなくなってて、ただただ、白金の光を全身にまとったそのひとだけを追いかけてて。

「あの美しい生き物は何?」

って思わず口の中で呟いてしまっていました。

壁にもたれて男たちを冷ややかに見る冷たい目。
銀橋に寝そべった姿の完璧なフォルム。
ブルータスの手を掴んで銀橋を駆け抜けていく、その切迫した姿。
壮絶な最期。

観終わった後も、いつまでもその美しい姿が頭を離れなくて。
ぼんやりする頭で、ああ、これが、「ジェンヌに堕ちる」ってことなんだ・・・と思ったことを覚えています。

【初めてのリピート】

それからは、まさに「坂道を転がるように」ゆうひさんにハマっていきました。

「とにかくどうしても、あの美しい生き物をもう一度観たい!」と辛抱たまらなくなって、初めて自分でお金を出して(爆・・・すみません(汗))リピートしました。

1回リピートしたら、やっぱりもう一度観たい、あともう1回だけ観たい・・・ってなって。
結局、ムラでは6回観たのでした。

同時に、会社にあった過去のグラフや歌劇を読み漁って、足りない分は「アン」で買い漁って、あっという間にヅカヲタになっていく私(笑)

この時、お仕事で書いた文章は、こんな内容でした。

 >原作はシェークスピアの「ジュリアス・シーザー」。古代ローマの政治劇を、脚本・演出の木村信司が、生徒の持ち味を最大限に生かした絶妙の配役で宝塚流に翻案。理想と現実のはざまで苦悩する若者たちの青春群像劇に仕立てた。
 >「ロックオペラ」と銘打ち、ブルータスのカエサル暗殺を中心とする物語が歌によって展開する。木村作詞の歌詞は「カエサルはえらい」といったあまりにも単純なフレーズの繰り返しだが、聴き続けるうちに思わず口ずさんでしまう不思議な吸引力も持つ。
 >原作の影響もあるが、数人の主要登場人物以外は、ほとんどがただの「市民」で、特に女性陣の出番、見せ場が非常に少ないのが残念。冒頭と最後に狂言回しとして霧矢大夢らが演じる“漫談”やフィナーレがなければ、もう少しエピソードを書き込めたのでは。
 >とはいえ、役柄の個性にぴたりとはまった生徒たちの好演がうれしい。専科・轟悠の圧倒的な存在感は、カエサルそのもの。組トップの瀬奈じゅんは、偉大なカエサルへの思慕と共和制の理想との板挟みで苦悩するブルータスの青い魂を繊細に演じる。霧矢のアントニウスは、暗殺者にこびる卑屈な顔と民衆心理を操る政治家の二面性を確かな歌唱力と演技力で見せる。
 >特筆すべきは大空祐飛。クールな陰謀家でありながら、ブルータスに熱い友情を抱くカシウスの造形は的確。金髪にブルーグレーのマントがすらりとした姿に映え、ビジュアルの美しさにも目を奪われた。



・・・堕ちた直後の興奮のままに書いたので、こんな内容になったのですが、実はこの文章が世に出た後、当時あった某ゆうひさんファンサイト(今はもうなくなってしまったようですが・・・)の掲示板に「こんなのがありました!」って紹介されてて。

そのこと自体は大変ありがたかったのですが、その紹介してくださったファンの方が「特筆すべきは・・・って、轟さんやアサコさんよりも、ゆうひさんだけ別立てで絶賛されてて嬉しい。タカラヅカの劇評で、こんな風にビジュアルの美しさを正面切って褒めるのも珍しいし凄いですよね!」みたいなコメントをされてて(汗)

・・・い、いかん、気付かないうちにファン丸出しの文章を書いてしまってたんだわ(汗)
しかも、3番手だけをこんなに別立てで褒めるのもフツーではなかったんだわ(汗) と焦ったのでした(苦笑)

それ以来、何回か、ゆうひさんが出演している公演の劇評を書きましたが、いつも、トップさんや他の出演者といかに分量的なバランスを取りながら、なるべくファンっぽさを消しつつ、いかにゆひヲタならではの賛辞を盛り込めるか(爆)に腐心したものでした(笑)

【初めての新公観劇】

新公も、記者会用にお席があります。
それまでいつやってるのかも知らなかった新公ですが、すっかりにわかヅカヲタになった私(笑)は、「暁のローマ」で初めて新公観劇デビューしました。

で・・・新公って楽しい!!! ってすっかりハマってしまいました。

舞台じたいも新鮮で楽しかったし、それに、終演後に舞台上で新公主演コンビの囲みインタビューがあるのですが、この当時は、2人の準備が整うまで、舞台袖、ちょうど楽屋の前のお稲荷さんのある辺りでしばらく待つようになってたんですよね。
楽屋の中こそ見えないものの、戻ってきて楽屋着でウロウロする生徒たちとか、新公の子たちに声を掛けにきた上級生たちとかがフツーに行き交ってる通路で、生徒たちと顔なじみの同業他社の先輩方なんかは声掛けてちょこちょこしゃべったりしてて。
そんな場所で、ゆうひさんは来るかな、とかドキドキハクハクしながら待つのも楽しみの一つでした。

・・・これはもっと後のことですが、宙組の「維新回転」の新公の後、そこを通りかかったかしちゃんが低ーい男役声で「あー、面白かった!」ってちゃめっけたっぷりに言いながら通り過ぎていって、私たち爆笑、ってことがありました。
あの時の新公、アカツキゴウくんが素晴らしくて、ホント面白かったんですよね(笑)

(その後、劇団側のガードが堅くなってしまい、囲みの準備が完全に出来るまで楽屋口に入れてもらえなくなり、こうやってフリーな姿を見たり話したりすることができなくなってしまったのですが・・・)

【初めてのギャラリー】

この時点で、入り出とか何もまだ分かっていませんでしたが、「ローマ」のムラ楽の日が、たまたまバウ「やらずの雨」の記者会総見日に当たってて。

バウを観終わって出てきたら、楽屋口にはまだ皆さん並んでいるところで。
時間もあるし、退団するゆらさんたちをお見送りしたいなぁ、と初ギャラリーに挑戦しました。

が・・・ホントに何も分かっていなかったので、今だったら「何そんな場所でギャラリーがウロウロしてんのさ!」って思うような場所でギャラリーしてしまいました(爆)
今さらですが懺悔します。ごめんなさい(爆爆爆)

この時は、退団者をお見送りした後、ゆうひさんの出を初めて見たのでした。

【初めての東京遠征】

ムラ楽が終わった後も、どうしてももう一度カシウス様を見たい、という気持ちが抑えられなくて、初めて日帰りで東宝遠征してしまいました。

つい1カ月前までは、リピートすらしたこともなかったのに(爆)

しかも、1回行ったらまたどうしても観たくなって、2回目の遠征もしてしまったのでした。

同時に、あらゆる情報を求めてネットでファンサイト巡りをしてて。
某ファンサイトさんの掲示板に行き着き、時々書き込みなどさせていただくようになりました。
実は今、リアルでお会いするヅカ友さんは、皆、この掲示板を通して出会った方々なのです。

【初めての全ツ】

全ツ「あかねさす」です。

ツアーが始まる前に、ゆうひさんにインタビューしたいなぁ、と漠然と思ったものの、当時まだ1対1で取材を申し込む自信がなかった私がモジモジしているうちに、時期を逸してしまいました(爆)

だってさぁ。
それまで何度もゆうひさんにインタビューしたことある同業者の皆さんが、「とにかく怖い」とか、記事に載ってるふんわり笑顔を「長い時間話聞いて、何百枚も写真撮って、笑顔はこの1カットだけやで。どんだけ大変か」とか言うんだもん!(爆)

もうちょっとしてからの私だったら、「それは、ゆうひさんが人見知りだからだよ!」とか「そのドS発言こそがファンは嬉しいんじゃん」とか言い返したところなんですが、当時はまだそこまで深くゆうひさんを理解してなくて(苦笑)

後から考えたら、私が担当していた期間では、この時が一番自然に取材できるチャンスだったのですが、結局、最後までそういう意味ではご縁がなく、一対一で取材することは叶いませんでした・・・。

観劇じたいは、結構しました。
そういえば、初めてダブル観劇したのが、この時の初日の梅田だったのかな。
楽が彦根だったので、その日もダブルしたんですけど、それだけでは足りず、ふと思い立って半田なんていう、いまだにどこなのか正確に分かっていないような所にまで出掛けていったのも、今となってはいい思い出です(笑)

ちなみに、この時書いた文章はこんな感じ。

>・・・瀬奈が大海人を演じるのは三度目。さすがに手に入った役だ。大海人の優しさと強さ、額田への深い愛情を繊細に表現する。今回、中大兄を同期の大空祐飛が演じることで、二人が遠慮なくぶつかり合い、緊迫感が増し芝居の完成度が高まった。大空は、傲慢で冷酷だが情熱的に額田を求める中大兄を力強く演じ、ハマリ役。二人の皇子の並びは見た目にも美しい。



この時既に、アサユヒ萌えにすっかりハマっていた私が「表」で書いた精一杯の表現でした(爆)

【最初で最後のお稽古場】

あっという間にこの年の年末、「パリ空」「ファンシー」のお稽古もヤマ場に入った頃。

ショーの振付に入ってたダレン・リー氏のお稽古の公開があり、ものすごい鼻息荒く(爆)劇団に向かいました。

他組のお稽古はこの前も後も何回か見る機会がありましたが、ゆうひさんがいるお稽古場に入ったのは、この時が最初で最後でした。

もうね、自分があの、DVDのお稽古場映像で見る、あのお稽古場にいる! と思うとそれだけで夢のようで。

そして、あの、定位置にアサユヒが座ってるのを、この目でこの距離で見られるなんて・・・と(爆爆爆)

ガッとオトコマエに脚を開いて座るゆうひさんのカッコいいこと!

そして、休憩のたびに定位置に戻ってタオルで汗を拭きながら、ニコニコ笑顔で会話を交わすアサユヒの微笑ましいこと!(笑)

・・・これは私の中でも宝物のエピソードなんですが。

公開稽古の後、アサカナとダレン氏の3人の囲み取材があったのですが、私たちの背後から「チャラララン♪」とかやけに可愛い音がするなと思ったら、ゆうひさんが私たち報道陣の背後から背伸びするように手を伸ばして、取材を受ける3人の姿を必死に写メってるのでした。

やーんもう、なにその可愛い行動は!!! 

・・・って、仕事しながら萌えるのに超忙しかったです。

この時のニュース映像を保存されてる方がいらしたら、たぶん見返すと、質問に答えながらやけにアサちゃんがニヤニヤグフグフしてるのがお分かりになるのでは、と思います。
あの笑いは、ようちゃんの超可愛い行動を見てたからなんですよー!!! 
・・・と、もう時効かな、と思うので暴露しちゃいました(笑)

【初めての会話】

この後、年末に舞台での抜き稽古を見学したり、12月30日の通し稽古を見たり、と初めての貴重な経験をたくさんしました。

抜き稽古では、細かい所まで先生方に尋ね返しながら真剣に舞台を作るゆうひさんのカッコ良さに惚れ直し、通し稽古では、全く白紙の状態でパリ空のあのアサユヒのいちゃいちゃっぷりを見て卒倒しそうになりました。
ここぞとばかりに可能な限りの前方席で観てたので、アサちゃんがゆうひさんのほっぺをむにーっってした瞬間、これは夢? あまりに妄想しすぎて幻覚を見ているの? と思ったものでした(爆)

そして、新春互礼会。

間もなく臨月だった私にとっては、産休前のほとんど最後のお仕事でした。

この頃には、私がゆうひさんファンだということは仕事仲間の皆さんには知れ渡っていたので、私が緊張のあまりモジモジしていると、「ほら、大空さんあそこにいはるで」と背中を押してくれて、写真も撮ってもらって。
(でも、写真はね、あんなプクプクな顔の自分がゆうひさんのお隣に写ってるのがホント耐えられなくて(爆) ゆうひさんお一人の写真を撮ってもらえば良かった、と今でも思うのです(笑))

特別な会話をしたわけではありませんが、とても幸せな時間でした。

ちなみに、以前にも書きましたが、この時、アサちゃんにはお腹を触っていただいたのでした。

【入会】

臨月を迎えたため、あんなに大好きなパリ空だったのに、残念ながら東京遠征はできませんでした(笑)

出産後の初ゆうひさん観劇は全ツ「ダル・レーク」になりました。

実はそれまでは一応、「こういうお仕事をしてる立場で特定の生徒さんの会に入るのは控えた方がいいよねぇ」という自制があったのですが(爆)、育休に入ってお仕事を離れたので、晴れて入会手続きを取ったのでした。

【初お茶会】

そんなわけで、初めてのお茶会は、「マジシャン」のムラでした。
念願のお茶会。とにかく楽しかった! という思い出です。

この時初めて、掲示板を通して知り合ったお友達と直接お会いして、以降、劇場に行くたびに必ず集まるお仲間になったのでした。

そういえば、初めて会服着たのもこの公演中だった。
あんなおそろいの服着て劇場内をウロウロするなんて信じられない(爆)、ってそれまでは思ってたけど、いざ必要に迫られればそんなこと全然たいしたことじゃないんだなー、と知った2007年の夏でした(笑)

すっかりフットワークの軽くなった私は、東京のお茶会にもしっかり参加。
東宝で終演後にあった演劇フォーラム(だっけ?)を観るためだけに、仕事帰りに遠征して最終の新幹線で帰ってくる、なんてこともしたっけなぁ(笑)

【初めてのお手紙、初めての出待ち】

そして、ファンになって初めて、「ご贔屓の主演公演」を迎えた私。
そう、ハリラバの日々です。

まだ育休中だった私は「平日皆勤!」を目指し、実家に9カ月の息子を押しつけて(爆)バウに通う毎日でした。

今思い出しても、あの時のバウの空間って、異様な熱気に包まれていましたよね。
熱気というか、不安というか、この公演が終われば何かが起こるのではないか(というか、もっとはっきり言っちゃうと、これがゆうひさんの最後の主演公演になるのではないのか、と皆が怖れ、不安に思っていましたよね・・・)、というなんともいえない想いが渦巻いた、異様な空間でした。

ご本人的には、心から満足されていない公演なのかもしれませんが、
(だってサヨナラショーでもDSでもスルーだったし・・・(爆))
私にとっては、今でも特別な、本当に大切な作品です。

その、バウの千秋楽。
お芝居そのものも素晴らしかったのですが、終演後のゆうひさんのご挨拶があまりにも立派で(まるで専科さんのようだ、と思ったものでした(苦笑))
どうしてもこの感動をお手紙に書いて今すぐ伝えたい、という衝動がどうしても抑えられなくて。

初めて、会の一員として、出のガードに入ってお手紙を渡したのでした。

それまでギャラリーはしたことあったのですが、「会服着てガードに入る」っていう行動にはものすごいハードルを感じてて、できなかったんですけど、この日の感動があまりにも深すぎて、そんなハードルはやすやすと飛び越えてしまいました(笑)

【そして、現在に至る】

その後のことは、このブログで書いてきた通りなのですが。

育休が明けて職場復帰後、一時期は別の担当のお仕事をしていて、2008年10月からの1年間、再び演劇関係のお仕事をしました。

ちょうど、花組時代の終盤からトップ就任直後までに当たる時期で。
単独インタビューこそできなかったものの、「太王四神記」の制作発表、トップコンビとしての初仕事だった博多座の制作発表会見、そして、コットンクラブであった「カサブランカ」の制作発表・・・という貴重な場に立ち会えたことは、かけがえのない思い出です。

この期間に書いた文章は、例えば「太王四神記」についてはこんな感じ。

>原作はCGを駆使した壮大な物語。2時間の舞台にどうまとめるのかが注目されたが、「エリザベート」などを手掛けた”潤色の天才“小池修一郎が、豪華絢爛(けんらん)で見応えのあるエンターテインメントに仕上げた。スピーディーな展開、大人数で迫力満点の戦闘シーンなど飽きさせず、宝塚初心者にもお勧めだ。
 >高句麗の広開土王こと若き日のタムドク王子(真飛聖)が、真の王として成長する姿を描く。タムドクと巫女キハ(桜乃彩音)、タムドクのいとこヨン・ホゲ(大空祐飛)の三角関係と王位争いに的を絞り、ドラマチックな愛と憎しみの物語になった。
 >真飛は、宝塚の正統派の「白いヒーロー」を堂々と演じる。4種の神器も仲間も恋も次々に手に入る出来過ぎな英雄ぶりには正直、感情移入しづらいが、タムドクの誠実さが伝わる丁寧な演技には好感が持てる。
 >対するヨン・ホゲは、武道に優れた闊達な青年だったが母の死を機にタムドクと決別、王位に執着していく。大空は、純粋さゆえに破滅に突き進むしかなかった悲劇の貴公子の心の動きを繊細に表現する。韓国ものならではの華やかなコスチュームや甲冑に身を包んで並び立つ二人の姿が美しい。
 >陰謀の黒幕、大長老プルキル役の壮一帆は、悪役を自ら楽しんで演じる。ひげを付け、二枚目スターの殻を破る”怪演“だ。



ゆうひさんについて、最後にお仕事で書いた文章は、「カサブランカ」制作発表でした。

先日、ディナーショーで、カウンターのセットにもたれてグラスを傾けながら歌い、話すゆうひさんを観て、あのコットンクラブのステージを思い出しました。

本公演の舞台よりもむしろ、DSの雰囲気は、あの時の制作発表の雰囲気にずっと近かったと思うの。

そして、このDSを観ている客の中で、それを知っているのはおそらく、ほぼ私だけなんだわ、と思うと、本当に自己満足ではありますが、ひとり幸せでいっぱいになったのでした。






・・・と、ここまで、こんな自分語りを読んでくださった方がいらしたら、本当にありがとうございます。
あの「カシウス堕ち」の日から、長かったような短かったような、怒濤の6年間でした。





コメント

読みました。

ももた様、読ませて頂きました。
心の動きがよくわかりました。

私はあのジャジーのショー「レビュドリ」であさちゃんに堕ちたのですよ~。
あの公演が、娘の幼友達の初舞台で、「観くれたら嬉しいです。」と言われ、お付き合いで1回だけ観るつもりでした。
あはは。
不思議な魅力、類をみない世界に出会えたこと、幸せでした。

楽にはきっとあの人が行くと思います。
中継チケをポチしました。。。

わたくしも読みました。

いつもお話に聴いていただけでは分からなかった事。
善く分りました。取材陣んの後ろから写真を撮る・・ほほえましい・・そんな姿を初めて知って、みなさんがなぜ「A・Y・笑・信者」なのか善く分かりました。(20日はその場にいたのにA様に気がつかず、私は信者ではない・・と少し悔しく・笑。

同じカシウス落ちでも違う場面で心とらわれて・・あれからずいぶん遠くへ、来てしまいましたが、ももたさんや、某箱で知り合った皆様とお会いできた事もわたくしの宝です。

そして、本当にステファーノ・・祐飛さんにはそんなに大事では無かったのかな?と、・・・さよなら特番やDSを観て私も思っていましたが、人それぞれ、わたくし達親子にとってもバウまで遠征して、大劇はもうしまっていて12月の暗闇の中、会の方たち(その中にモモさんがいらしたのですね・笑)の後ろから、初めて一般ギャラリーした事は大事な思い出です。

ありがとうございます

ジェイユさま>

長文読んでいただき、ありがとうございました。

ジェイユさまは「レビュドリ」堕ちだったのですね!(驚)
もっと昔からのファンでいらしたような気がしていました。

先日はほんの少しでしたがお会いできて嬉しかったです。
本当に、不思議な、美しい世界に出会えて、そして心の通じるお友達に出会えて、幸せなファン生活でした。
あの博多の夜、屋台でおしゃべりしたことなど、今さらのように懐かしく思い出しております・・・。

お花渡し、やっぱり感無量でした。
アサちゃんの硬い表情、そそくさと引っ込もうとするあの態度・・・。
在団中に彩苑さんのお花渡しに来られた時とおんなじで、
ああ、見た目はすっかり女子になっちゃったけど、中身は全然変わってないんだ、
私たちが大好きだったアサちゃんは、今もここにいる、って思いました。

またいつか、お目に掛かってゆっくり語り合えたら嬉しいです。

ありがとうございます

yumさま>

いつもありがとうございます。
不義理ばかりで申し訳ございません。

本当に、あのカシウス堕ちの日々から遠くまで来ましたね。
でも、幸せなファン生活だったと、今振り返ってあらためて思います。

ハリラババウ楽にいらしていたのですね。
ゆうひさんご自身がどう思っておられるかは分かりませんが、
私たちファンにとっては本当に本当に大切な作品ですよね。
青年館の方はまた別の想いがいろいろありましたが、
あの時の・・・あの発表が行われる前の、あのバウの濃密な空間にいられたことは、ゆうひさんファンとしてかけがえのない体験だったと思います。

9月にお目にかかれるのを楽しみにしております!!!

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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