6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-10

罪の子たちよ@雪組「カラマーゾフの兄弟」観劇報告

しばらくヅカネタをお休みしてしまいすみません。

実は、そうだ、こんな時こそヅカを観て気分を晴らさなければ! と10日に月組リベンジを図ったのですが、なんと早朝からの濃霧でJRが大幅に遅れてしまい、開演時間までに到底ムラにたどり着かなくて途中で断念・・・。
うう、結局エロ匂宮(爆)観られなかった・・・ちわわちゃんとしのちゃんにお別れもできなかった。無念なり。
ショーの感想ももう1回観てから書こうと思っていたのですが・・・もう記憶の彼方に行ってしまったなぁ(汗)

で、昨日15日昼、雪組ドラマシティ「カラマーゾフの兄弟」を観てまいりました。
期待した以上に良かったです!
すごく見応えがあって、脚本・演出がきわめて「タカラヅカ的」に処理されて、満足な結果に仕上がってて。
サイトーくんを見直したよ!(爆)



冒頭は裁判の場面。
ドミートリー(ミーチャ@ナツキさん)の運命を呑み込んでいくかのような怒濤のコーラスに圧倒されます。
サイトーくんがこの作品を「ミュージカル」にしたことは正解でしたね。
寺嶋氏のスケールが大きくてドラマティックなメロディラインが、この壮大なドラマにぴったり。
歌も、まあ、ミズさんにも最低限はあるのですが、比較的ユミコちゃんやコマちゃんが歌う量が多いように感じて、うまく割り振ってるなー、と感心。
私は特に、ユミコちゃんが歌う「カテリーナ、カテリーナ」っていうフレーズが印象的な愛の歌が好きでした。とても甘くてロマンティックで哀しい曲。同じメロディーで後半、確かコマちゃんと愛加あゆちゃんのカップル(・・・でしたよね? あれ、ミズトナの方だったかな? ちょっと自信ない・・・)が別の歌詞でリプライズするのもいかにもミュージカルらしくて効果的でした。

私、原作は遠い昔に斜め読みしたことがあったかなーなかったかなー、くらいで、ほとんど覚えてなかったのですが、とりあえず主要登場人物の名前さえ把握してれば十分です。
「エルアルコン」の時、膨大な原作をまとめきれず(というかあまりにも原作愛がありすぎて、サイトーくん的萌えシーンを削ることができず)、超駆け足で何がなんだか分からない怒濤の展開になっていたという前科があったので、少し心配していたのですが、今回は、すごく焦点がしっかりしている、というか、あの膨大な原作から抽出したい、芯になる部分がしっかり見えていたというか、非常に整理された脚色・演出で、予備知識なしでもちゃんと一つの物語として成立していました。
プログラムのサイトーくんの言葉によると、それは「生」と「愛」だそうですが。
確かに、登場人物みんながピュアな愛や恋心を抱え、それを真っ直ぐに放射している、そんな物語でした。
2幕後半の展開は、正直「あれ? カラマーゾフってこんな話だったっけ?」と思った部分もあるのですが、きわめて「タカラヅカ的」な華やかな美しい終局として完成されています。
そう、雪組カラマーゾフは、どこからどう見ても「タカラヅカ」でした。
あらためて、どんな作品でも「タカラヅカ」として成立させてしまう、タカラヅカの懐の深さに感心しました。

キャストについて。

えーと、まず、叫んでいいですか?

ヒゲナツキさま萌えーーーーー!!!!!(爆爆爆爆爆!!!!!)

いやー、髭萌え属性ゼロ、あのイブラヒム兄上のおヒゲ姿にすらダメ出ししてた私が、ヒゲナツキさまには全面降伏です!

実は正直、わたし的には1幕からずっと、ナツキさんのビジュアルにあまりにも問題があってびっくり(暴言ですね・・・ファンの方、本当にごめんなさい・・・きっと好みの問題だと思うので、スルーしてくださいませ)だったのですが、最後の最後でやられました。
無精髭ナツキさまのワイルド&セクシーなことといったら!!!
ものすごーくマニアックなツボで恐縮ですが、最後、手錠を掛けられた両手をグルーシェニカ@となみちゃんの頭の上から回して彼女を抱きしめるのが、禁欲的というかなんというか、今までに見たことのないシチュエーション、見たことのない仕草で、ものすごいエロスを放出してて(爆)、確実に私の中の何かを刺激しましたね(笑)
この瞬間のために、今までの2時間余りがあったのか、と思いましたよ(爆)

となみちゃんは、やはり華やかですね。出てくるだけで眼福。
前半の奔放な態度も愛に裏切られたのが原因、という設定が徹底していたので、比較的役作りはしやすかったのでは、という気がします。
彼女の大人っぽさを演出する地声のせりふ回しはあまり好みではない(というか若干聞きづらい)のですが・・・。
トークショーの時にも歌ったソロの曲が、あの時とは比べものにならないくらいちゃんと歌えてたのでホッとしました。頑張ったんだなー。

ユミコちゃんは、相変わらず安定して上手いです。彼が歌ってくれるとホッとします(爆)

コマちゃんも上手いですね。心優しい、皆の癒しである末っ子。キラキラと美しく可愛かったです。

そして、ひろみちゃん。
ひろみちゃんをスメルジャコフに配したのは、サイトーくんの作戦勝ちですね。
やろうと思えば、アリョーシャとスメルジャコフ、コマちゃんとひろみちゃん、どちらでもいけそうなんですよ。特に、コマちゃんスメルジャコフは、それはそれできっと面白かったと思う。
でも、きっと、ひろみちゃんはサイトーくんの萌え心をそそる存在ではないかと睨みました(笑)
誰よりも歪んだ心の、哀れな哀れなもう一人のカラマーゾフ。
やや劇画的な役作りではありますが、ひろみちゃんにものすごく似合います。
あの美貌が卑屈さで歪むのは素晴らしい眺めです。
相変わらずお歌が弱いのだけが残念ですが・・・。

ハマコは、なんというはまり役!!!(笑)
エネルギッシュなエロ親父、暑苦しくてすんげーヤな奴で素敵。最初の方の愛人を数人はべらせてとっかえひっかえしてるところ、忍んできたグルーシェニカの上着のボタンを外すところ、スミレコードギリギリのやらしさでしたよー!

さゆちゃんは、たぶん一番難しい役ですね。
お嬢様に見えないルックスが若干つらい・・・。

今回、サイトーくんの萌えが、マユミおねーさまにあるんだな、ってことがものすごく良く分かりました。
なんですか、あの、絵に描いたような萌えキャラ、萌えビジュアルは。
正直、そもそも「イワンの幻覚」というキャラクターが必要なのかどうなのか、また、必要だとしてもそれは組子じゃだめだったのか、というのは疑問なのですが、久しぶりに妖しく踊るマユミおねーさまを観られてヅカファンとしては満足です。
ただ・・・セリフはもちっと少ない方が良かったかも(爆)

あとは、目についた人だけ。

いづるんは1幕では影が薄かったですが、2幕はすごく良かったですね。美しくて威厳がありました。ロシア物は衣装がたっぷりしているので、あの痛々しい細さがあんまりわかんなくて良かったです。

アデライーダ@森咲かぐやちゃん、ミーチャの回想の母。清楚で美しくて心に残りました。

谷みずせくんはキレイですね。一番目立つ役は裁判官だけど、他の役でも美しくてついつい目がいってしまいます。

ムシャロヴィチ@大凪真生くん、グルーシェニカの元婚約者。軍服ってのが有利だったかもしれないけど、冒頭の裁判の場面から、あれ誰だろう、と目を引きました。

リーズ@あゆちゃん。あゆちゃんがこんなにお芝居してるのを初めて見ました。可愛いけど、ねねちゃんよりもだいぶ庶民的な顔立ちですよね。口元があまり上品に見えないのがちょっと気になるのですが、でも、オイシイ役を可愛く演じていました。

下級生では、なんといっても彩風咲奈くんがダンゼン目を引きます。
研1の君愛の時から抜擢されていたけど、いかにも女の子っぽい可愛らしいお顔がどうなんだろう、とあまりそそられなかったのですが、あらためて観ると、いつどこにいてもスタイルの良さが際立ってますね。
小顔でスラリと背が高くて手足が長くて、私好みの男役体型です。
お顔も、だんだん女の子っぽさが抜けてせめて少年として見られるようになってきたかな?
歌もソロでちょこっと歌ったり、セリフもありましたが、声も結構良かったと思います。
今後が楽しみ。

ラキーチン@冴輝ちはやくん、アリョーシャの友人。これも目立つオイシイ役ですよね。彼はエリザの子ルドも印象に残っていますが、今回も可愛かったです。

酒場の歌手の千風カレンちゃん、初めて認識しましたが、歌上手かったです。

刑事役(?)の眼鏡の子もなかなかキレイだったと思うんだけど、あれは誰なんだろう。コズロフ刑事@朝風れいくんじゃないよね・・・アレイニコフ@真那春人くんなのかな。雪組さんにはあまり詳しくなくてすみません・・・。
でも、下級生に至るまで皆しっかりお芝居しててコーラスも迫力がありました。

ロシア民謡のフィナーレも、アダルトな感じで良かったです。
ユミコちゃんが歌ってミズユミがデュエダン・・・こういうことができる男1、2と娘1っていいよねぇ(自虐・・・(爆))
最後、幕が降りる直前のところで、全員が役のキャラで小芝居みたいなのしてるのがとても楽しかったです!

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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