6月のラブソング

ご贔屓は大空祐飛さんと蒼羽りくちゃん。永遠にスペシャルなのは本山雅志選手。そんなももたが日々のよしなしごとを自己満足気味につづる日記です。

2017-08

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GKの誇り

鹿サポの皆さん。「Sportiva」最新号の小澤さんの記事、もう読みましたか?
こんなに重くて切ない記事は久々です・・・。



小澤英明。1974年3月17日生まれ。アントラーズの背番号1。GK。
Jリーグ入りして16年、一度も正GKになることなく、セカンドGKとして過ごしてきた男。

記事は、そんな小澤さんのたどってきた道を克明につづり、彼の現在の心境に深く迫った、非常に読み応えのあるものです。
要旨をものすごーく簡潔にまとめると、

 「小澤さんは非常に実力のあるGKで、後輩の面倒見が良く、いつもチームを陰で支えていて、『理想のセカンドGK』『コーチに向いている』と思われている」

 「だが、そんな小澤さんは、自分の中にものすごい葛藤を抱えていた。いつも試合の後、真っすぐ家に帰らず、外で一人で食事して、妻子が寝静まってから帰宅する。自分の中のドロドロした部分を見せたくなくて・・・」

 「コーチ就任の打診があった06年には、ストレスからチック症になった」

 「今年の優勝で達成感を味わいつつ、今、『もう自分を解き放つ時だ』と感じている」

・・・・・・。

なんだか・・・小澤さんの一言一言があまりにも重くて、何も言えません。

現在のアントラーズには、不動の正GK、ソガがいるわけで。
でも、小澤さんの存在は、チームにとってもサポーターにとっても本当に大きく、かけがえのないもので。
今年の、特にラスト数試合、ベンチから大声を出して味方を鼓舞し、交代で戻ってきた選手をねぎらい、勝利を心の底から喜んでいる小澤さん(と剛さん)の姿が、どれほど心強かったことでしょう。

ただ・・・GKというのは、正キーパーとセカンドとの差があまりにも大きい、残酷なポジションです。
試合に出たい、という小澤さんの気持ちは、痛いほど分かります。
34歳。息の長いGKとはいえ、もう選手生活は終わりに近づきつつある年齢。
外へ出て勝負したい、と、もし本気で小澤さんが思うのなら。
この記事を読んでしまった後では、どうしても引き留めることはできません(涙)
せいぜい、いつかまたアントラーズに戻ってきて、GKコーチになってくれれば、と願うばかりです。

・・・いい記事でしたね。ちょっとセンチメンタルに書きすぎてるきらいはありますが。
西野サンのコメントも良かったですね・・・。
私、実はずっと以前からアンチ西野だったんですが、初めて西野サンのことちょっと好きになりましたよ(苦笑)
こういう取材を受け、こういう記事を書かれることをOKしたっていうところに、小澤さんの覚悟が見えます・・・。


で。
まっとうな鹿サポさんからは不謹慎だとお叱りを受けるかもしれませんが。

実は、この記事を読んで一番最初に連想したのが、私の最愛の二次元キャラ、某超有名蹴球マンガの若島津健ちゃんのことでした(爆)

今ではまさかのFWコンバートなんかしちゃってるという噂の(実はコンバート以降の原作は読んでないのです・・・なんか、見るのが怖くて(爆))健ちゃんですが、彼こそあのマンガの中では「永遠のセカンドGK」でした(涙)

原作者の頭の中には、不動の正GK、若林源三くんがいて、その存在は揺らぐことがありません。
健ちゃんは(大人になってJリーグ入りしてからは、クラブではもちろんスタメンですが)、代表ではいつも若林の次。
そんな扱いに反乱を起こしたのが、コジケニストの間では伝説(笑)の「ワールドユース編」での、代表合宿離脱のエピソードでした。

若林はまだドイツから戻ってもいないのに、監督はワールドユースの正GKは若林だ、と断言する。
誇り高き健ちゃんは、
「勝負もしていないのに、負けは認められない!」
「そんな監督のもとでサッカーはできない!」
と代表に三行半を突き付けて、一人、合宿所を出て行く。
小学生のころからの良きパートナーであるはずの日向小次郎にも、健ちゃんのGKとしてのプライド、常にセカンドGKとして扱われることへの苦渋や激しい憤りは理解できないのです。なぜなら、日向さんは無条件に日本のエースストライカー、不動のスタメンFWで、試合に出られない悲哀なんて味わったことのないひとだから(この時点では。その後、ユーベに入団して初めて、彼はそれを体験するのですが)
必死で引き留めようとする日向さんに、
「あんたにはエースストライカーとしてのこだわりはないのか?!」
と逆に問いかける健ちゃん。そんな健ちゃんの言葉が理解できなくて、ぽかんと口を開けて言葉を失う日向さん。二人のすれ違いがあまりにも痛い、コジケン的には原作史上最大のターニングポイントとなった名場面です(爆)

 (この後しばらくして、さらに、腐○子の斜め上はるか上空を行く大どんでん返し(爆)があるのですが。ワールドユース編は嫌い、とか駄作だっていう人も多いけど、私は大好き。この離脱の場面と再会の場面だけで傑作です(笑))

・・・はっ、しまった。ついつい熱く語ってしまったわ(汗)
ワールドユース編については、それだけで何カ月でも語れるくらいなのですが(笑)、とりあえず今はそれはおいといて。

小澤さんの苦悩とたかがマンガの話を一緒にするな! とお怒りの方がいらしたら、ごめんなさい。
でも、もう20年以上にわたって苦汁をなめてきた若島津ヲタには、ほんのちょっとだけ、セカンドGKならではの苦しみが分かるんじゃないかな、と思うのです。

小澤さんの記事を読みながら、小澤さんがどんどん健ちゃんに重なっちゃって、よりその苦しさが理解できて、胸に迫ってきてしまいました。
小澤さんがどんな決断をしても、それを支持することしかできないけれど。
彼が悔いのないサッカー人生を送ることができるよう、心から応援しています。

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プロフィール

ももた

Author:ももた
2005年5月からしばらくの間、演劇に関する文章を書くお仕事に携わっておりました。
(現在は別のジャンルの文章を書いております)
2006年5月、仕事で観劇した月組公演「暁のローマ」でカシウスに堕ち、坂道を転がるように現在に至ります。
タカラヅカとの出会いから立派なヅカヲタに至るまでの詳細は、ブログ内の「ゆうひさん堕ちの軌跡」全3回に書いておりますので、ご参照ください。
現在は、俳優としてのゆうひさんをまったりマイペースで愛でつつ、宝塚を中心に興味のある舞台を観ています。

2016年8月、9年前の初舞台から密かに(?)愛でてきたりくちゃんに、本格的に囚われていることをやっと自分で認めました。
これからはおおっぴらにファン道を歩きたいと思います(笑)

モトサポ歴は16年余。
何があろうと「モトヤママサシ至上主義」です。
同時に79年組を偏愛してます。
黄金世代は永遠です。
モトが18年在籍したクラブへの愛着はありますが、2016年は鹿観戦は少しお休みし、初心者ギラヴァンツ北九州サポとして一から勉強する所存です。

ヅカネタもサカネタも、基本的にミーハーかつフジョシ目線で語っております。
NGな方はスルーをお願いします。

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